以前、移住したい場所として大分県、愛媛県、香川県が候補にあがったと書きました。
第一弾として、大分県について詳しく書いてきました。
今回からは、第二弾として四国(愛媛県&香川県)について書いていこうと思います。
※現在は新型コロナウイルス感染拡大の影響が大きくありますので、随時現地情報を確認することを強くおすすめいたします。
子供の頃からの憧れの地、瀬戸内地方
なぜ四国なのか。それは瀬戸内海に面していることに尽きます。
子供の頃、エーゲ海や瀬戸内海など波が穏やかな海に漠然と憧れていました。「瀬戸内」という言葉の響きも好きでした。だから大人になって移住を考えることになった時、瀬戸内地方は絶対外せないと思っていたのです。
瀬戸内海に面した県はいくつかあります。ただ、これまた漠然とした思いとして、「本州じゃない」というのがありました。
そうなると残るのが愛媛県と香川県です。
愛媛県は移住関連イベントが盛んに開催されている
愛媛県は大分県と同様に移住支援が盛んにおこなわれています。全国レベルの移住イベントには多くの市町村が参加していますし、県単独のイベントも多く開催されています。
ちなみに愛媛県と大分県は、全国的に家賃が安い(コスパが高い)とも言われています。
ふるさと回帰フェアに行った際、参加していた市町村でお話を聞いてきました。そしていくつか良いなと思う市町村が出てきました。
そこで大分県のように移住おためし体験ツアーのようなものはあるか調べてみると・・・。
ありました、ありました。ただ、大分県と違いオーダーメイドではなく、スケジュールが決まっていました。また、県全体のツアーではなく、東、中、西部のエリアに分けられていました。期間は1週間ほどです。
その他、市町村単独でのツアーもあることがわかりました。期間は日帰りから2泊3日などさまざまです。
香川県を知る上で瀬戸内国際芸術祭の存在は大きい
香川県もふるさと回帰フェアをはじめとして全国の主要都市で移住関連のイベントを開催しています。
ただし、47都道府県で一番小さい県だからか、はたまたあまり困っていないのか。理由は定かではありませんが、大分県や愛媛県ほど積極的ではないような印象を持ちました。
というのも、移住に関する情報は比較的得られる機会があるのですが、県主催のおためし体験的なイベントがなかったのです。
ただイベントに参加されていた県の方々の印象がとても良く、都会人の感覚と地方のゆったりとした空気感を併せ持っていて、香川県に対する興味がぐっと沸いてきました。
またこれは移住とは直接関係ないのですが、以前からずっと瀬戸内国際芸術祭(略して瀬戸芸)に行ってみたいと思っていました。
そこで瀬戸芸ついでに移住地として香川県を見にいくのも悪くないなと感じました。