※アイキャッチ画像は古賀市観光協会公式Facebookからお借りしました
前回は、移住した福岡県古賀市の交通事情、災害、ゴミ出しについて書きました。
今回は、古賀市に隣接する人気の移住地、福津市と新宮町と比較して感じたことを書きたいと思います。
以前の記事で書いたように、私たちが古賀市に移住したのは、ペット可の気に入った物件がたまたま古賀市にあったというのが大きな理由です。
両隣の福津市と新宮町が移住者に人気があることを知ったのは、古賀市に移住した後でした。
福津市と新宮町はたまに出かける程度ですが、それでもなぜ福津市と新宮町が移住者に人気があるのか、色々なメリットを感じました。
そして福津市と新宮町の魅力を知った今でも、やっぱり古賀市に移住して良かったと思っています。
それはなぜなのか。更に詳しく書いていこうと思います。
古賀市の両隣、福津市&新宮町はなぜ人気の移住地なのか
人気の街のイメージは、駅に反映されている
古賀市も福津市も新宮町も、新しい街並みと古い町並みが混在しています。
それなのに、古賀市は福津市と新宮町に比べて地味なイメージを持たれているようです。
私なりに理由を考えてみた結果、それは街のシンボルとも言える中心駅の違いではないかという答えに至りました。
何より画像を見るのが一番わかりやすいので、それぞれの駅の画像を載せます。
こちらが古賀市の中心駅、古賀駅です。
投稿者自身による著作物 CC 表示-継承 4.0, リンクによる –
続いて福津市の中心駅、福間駅がこちら
投稿者自身による著作物 CC 表示-継承 4.0, リンクによる –
更に新宮町の中心、新宮中央駅はこちら
投稿者自身による著作物 CC 表示-継承 3.0, リンクによる –
一目瞭然ですよね・・・。
実際行ってみると、福間駅と新宮中央駅の周辺はキラキラしてます。
対して古賀駅はというと、決して悪くはないし私は好きですが、両駅と比べてしまうと地味さが際立ちます。
また、古賀駅にはエスカレーターがないというのも大きなデメリットではないかと思っています。
福岡県の人気移住地、糸島市のトレンドを継ぐ福津市
福岡県糸島市の存在は、東京都内に住んでいた頃から知っていました。
移住希望者に人気の市ということで、一度移住イベントに参加したこともあります。
地方移住関連のイベントは、複数の市町村が合同で行うケースが一般的ですが、糸島市は知名度が高く人気もあるので単独で開催をしていました。参加者もたくさんいました。
この地域ブランド化に成功した糸島市に次ぐ、いわゆる「ポスト糸島」が福津市だと言われています。
糸島市と福津市に共通しているのは、シーサイドエリアが魅力的だということです。
確かに福津市の海岸沿いにはオシャレなカフェや絶景スポットがたくさんあります。
都会のコンクリートジャングルで暮らしていたら、この景色は魅力的すぎること間違いなしです。
新宮町にはオシャレタウンの象徴IKEAがある
新宮町にもシーサイドエリアはありますが、福津市の海岸ほどのリゾート感はありません。
では何が新宮町をキラキラさせているか。それはIKEAという存在に他ならないでしょう。
駅前に広がる沖田中央公園との景観のコラボが素晴らしくて、新生活を始めるにはうってつけの雰囲気です。
なんと公園の地下は下水処理場なのだとか。このおかげで駅チカに大型商業施設や高層マンションが建設できるようになったそうです。
何かとイメージの悪い下水処理場ですが、別に臭いがあるわけじゃないですし、むしろ広大な空間を生み出したことが街のイメージアップに貢献しています。
九州野菜の純生酵素サプリで痩せ体質をサポート!それでもやっぱり移住するなら古賀市だなと思った理由
住んでいなくてもちょっと出かけてみるだけで福津市と新宮町の魅力を十分に垣間見ることができました。
冒頭に書いたように、古賀市は賃貸物件のご縁で偶然住むことになった移住地ですが、3カ月たった今でも古賀市に移住して良かったと思っています。
その理由は主に3つあります。
絶妙な好位置にある古賀市
博多駅へのアクセスは福間駅、新宮中央駅に勝る古賀駅
電車で博多駅に行く場合、鹿児島本線の快速電車で古賀駅から約20分、福間駅からは25分です。
統計では電車の乗車時間で近いと感じるのは30分がMAXと言われているようです。
ただこれは都心の本数が多い路線でのデータではないでしょうか。
あくまでも個人的感覚ですが、鹿児島本線を3カ月利用した肌感としては、20分が近いと思えるギリギリのラインかなと感じました。
新宮中央駅は古賀駅より博多駅寄りですが、快速電車が停車しないので25分ちょっとかかります。
また各停しか停まらないと、ラッシュアワー以外は本数が半分程度に減ってしまいます。この差はめちゃくちゃ大きいです。
更に各停の電車は結構な頻度で途中停車します。長い時は10分弱停まったりします。これは地味にしんどいです。
博多駅までのアクセスは、3駅の中では古賀駅がベストでしょう。
古賀市には古賀IC(高速道路のインターチェンジ)がある
車を利用する人の場合、古賀市のメリットとして古賀ICの存在をあげる人がとっても多いです。
実際、道路渋滞が各所で起こる福岡県では、下道を走る時間が少なくて済むICの存在はメリット大です。
少し話は違いますが、古賀SA(サービスエリア)はとても人気があります。
九州自動車道の下り線は九州で最初、上り線は九州最後と、いわゆる九州の玄関口に位置するサービスエリアのため、お土産品や飲食店がとても充実しているためです。
古賀SAは高速道路を利用しなくても行くことができます。
遠くへ行かずともプチ旅行気分が味わえて楽しいですよ。
福間市と新宮町の間に位置する古賀市
古賀市は人気の福間市、新宮町の間にあるため、どちらに行くにも便利です。
これはある意味「いいとこどり」と言えます。
このように、実際に住んでみるといかに古賀市が絶妙な位置にあるかということを強く感じます。
ほど良く伸びている古賀市
福津市も新宮町も人気の移住地のため、人口が急増しています。
対して古賀市の人口は、じわじわ増えている程度です。
人口が急増すると、メリットもデメリットも極端に発生します。
例えば街が活気づく反面、道路渋滞や商業施設の混雑、公共施設の不足といったものが出てくる、といったものです。
古賀市に移住する前に千葉県八千代市の人口急増地区に住んでいた時は、郵便局や銀行のATMが常に行列で大変な思いをしました。小学校が足りずに急ピッチで建設もしていました。
バブルは膨らみ続ければ良いのですが、急に破裂するリスクも併せ持っています。
個人的には、変化は少しずつがちょうど良いと思っています。
古賀市の個人経営店が魅力的すぎる
福津市にはイオンモール、新宮町にはIKEAやユニクロ、カインズといった大型商業施設がたくさんあります。飲食店の大型チェーンも多いです。
古賀市はというと、駅前にサンリブ古賀がありますが、両隣の充実ぶりにはかないません。
東京都内に住んでいた頃は、徒歩圏にマルイやパルコ、東京ソラマチなどがあり、千葉県に一時住んでいた時も、最寄りの駅前にイオンモールがありました。
あまりにも便利な生活に慣れきっていたため、移住する前は不安も少なからずありました。
ところがいざ移住してみたら、全然大丈夫でした。むしろ個人経営店の沼にどっぷりハマってしまいました。
近くに便利な大型商業施設があると、どうしてもそちらに行く頻度が増えてしまいがちなので、個人経営店との関わりが減ってしまいます。
今は個人経営店をメインに、足りないものは大型商業施設でというスタンスがとても気に入っています。
古賀市の個人経営店の魅力は、ここでは書ききれないので改めて別記事にまとめたいと思っています。
以上、3回にわたって福岡県古賀市に移住して3か月たって感じたことを書きました。
まだ3か月ですので、引き続き気づいたことを書いていきたいと思います。
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