前回は、香川県の中で魅力的な移住地について書きました。
その中でも高松市は私にとって超理想的な移住地かもしれないと思いました。
今回は、そんな高松市の魅力について書いていこうと思います。
高松市は四国の拠点都市だからこそのメリットが多い
高松市は四国の拠点都市であり、国や企業などの出先機関が多く、いわゆる支店経済都市といえます。他県から出張で来る人や、転勤族も多いです。
そのためでしょうか。人や街の空気感が何となく一般的な地方のものとは違うのです。
東京からの地方移住となると、果たして馴染めるだろうかと不安に思うことがありますが、高松市なら大きな違和感なく過ごせる気がします。実際県や市の方と話していてもスムーズですし、高松市内を歩いていても、あまり「よそ者感」を感じることはありませんでした。
支店経済都市ならではのメリットといえば、就職のしやすさもあります。高松市は全国的に有効求人倍率が高いんです。人材派遣会社の求人を見ていても、大手企業のものが色々あって驚きました。
東京都民としては、一通りの都市銀行の支店があるのも地味ながら大きなポイントです。
高松市は平地が多いから自転車移動が楽ちん
讃岐平野が広がる高松の市街地は、平らな土地が多いです。そのため移動、特に自転車での移動が楽です。
地方というと車必須の懸念があります。もちろん高松市も車があったほうが便利なのかもしれないですが、自転車でも十分という意見も多いです。
私が長く住んでいた東京都墨田区も平地の多いエリアでした。そのため墨田区内はもちろん、蔵前、浅草や、清澄白河、日本橋なども自転車でサクッと出かけることができました。
電車に乗らないちょっとしたお出かけが楽にできるというのは、かなり魅力的なポイントです。
高松市には日本一長いアーケード商店街がある
実際に高松を訪れてみて感じた魅力の一つに商店街の存在があります。
というのも、仕事で数年大阪に住んだことのある夫が大の商店街好きだからです。
高松にあるアーケード商店街は、その大阪も凌ぐ長さで全国1位の長さを誇ると知って更に驚きました。アーケードがあると雨の日でも傘をささずに歩けるのが良いですよね。
高松市の商店街は個性も色々で、華やかで全国的に人気の店が多い丸亀町商店街があれば、下町の雰囲気を醸し出す田町、南新町商店街、少し廃れた雰囲気があるものの、再興の匂いも感じる常盤商店街と歩いていて飽きることがありません。
モノに溢れている東京都在住者ですら羨ましく思う店舗もいっぱいあります。
高松市には超美肌湯の温泉がある
私たちが移住地にあったらいいと思うもの、温泉。
大分など有名な温泉地に住まなければ、過度な期待はできないと思っていたのですが、高松市内に超魅力的な温泉がピンポイントであることを知りました。
それは仏生山温泉「天平湯」です。
何でも掘削して掘り当てられたという温泉は、重曹泉で入ると肌がツルツルになると聞いていました。
実際訪問してみましたが、そのお湯にびっくり。美容液かというくらいのヌルヌル感です。もちろんあがった後の肌はもっちりしっとりで、いつまでも体がぽかぽか。保温性も高い気がしました。
建物もモダンで休憩エリアには本が置いてあり、ゆったりと過ごすことができます。
なんとヨガやアーユルヴェーダ好きに有名なインドの老舗、HIMALAYA(ヒマラヤ)の商品も置いてありました。これだけで健康美のアンテナの高さがうかがえます。
1回の利用料金が700円なので毎日は難しいですが、定期的に通いたいと思わせる素敵な温泉です。
ちなみに高松市内には、塩江温泉という老舗の温泉郷もあります。
行基の湯であれば、日帰り520円、また無料の足湯もあります。
高松空港は台湾への直行便が毎日ある
移住しても大好きな台湾に行き来することは変わりません。そのため、最寄りの空港に台湾への直行便があるというのは大きなポイントとなります。
高松空港はチャイナエアラインの高松-桃園間直行便があります。しかも毎日。
愛媛県の松山空港からもエバー航空の直行便がありますが、こちらは週2便なのです。しかも台北発が6時45分と早朝出発。朝が弱い私には少々キツイ・・・。
個人的にはチャイナエアラインよりエバー航空の方が好きなんですけどね・・・。毎日飛んでくれるだけでありがたいです。
高松市には通いたくなるカフェがいっぱい
高松市には、東京都民でも羨ましいと思うようなカフェが点在しています。
移住してもカフェのある暮らしが大事な私にとっては大きなポイントです。
ひとつひとつ書いていたら長くなりそうなので、これは改めて次の記事にアップしようと思っています。