早いもので1週間のお試し滞在ツアーも最終日となりました。
本日最初に向かったのは、太田地区にある農家さん。当初は農業体験をする予定でしたが、スケジュールの関係で見学のみとなりました。
案内してくれた方は80歳を超えても現役バリバリといった感じ。今回のツアーではたくさんの高齢者の方にお会いしたましたが、みなさん良い表情で若々しい方ばかり。身体を使うことって人間の自然な姿なんだろうなと痛感させられました。
次に向かったのはThe Japan Travel Company。
http://69.5.28.123/index.html移住イベントで国際交流に興味があると話していた時に、大分なら絶対会っておいた方がいいと勧められたイギリス人の方が経営している会社です。
山里の中にポツンと洒落た建物があって、中では若い方が生き生きと働いていました。
思った以上に長い時間お話を伺うことができて、とても充実した時間となりました。地方に対するアプローチが日本人とは全く異なっていて、価値観を大いに刺激されました。ヨーロッパの田舎町に暮らす人たちは、田舎臭さがなくてある種の憧れを抱いていましたが、私も日本の自然の中でイケてるおばあちゃんとして過ごしてみたいなと改めて思いました。
こちらでは移住イベントでつながった地域おこし協力隊の方と合流、感動の再会を果たしました。
ランチは提案いただいた時からずっと楽しみにしていたまめのもんやさん。
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本当においしいものってゆっくり食べられるんですよね。何度も何度も噛みしめて味わいました。帰ってからもこちらの味を楽しみたくて、いくつかお菓子も購入させていただきました。特にカレーサブレは他では味わえない逸品でした。
お腹が満たされた後は、合流した地域おこし協力隊の彼がお世話になっている杵築茶の茶畑で絶品のお茶をいただき、古民家をリノベした彼のご自宅にもお邪魔し、最後にもう一人の移住者の方のおうちにも伺いました。
杵築では、移住した若い方が各々のやりたいことをマイペースでやって、個性をのびのびと発揮している印象がありました。
当初は山香駅で解散の予定でしたが、県の方からより別府に近い豊後豊岡駅の方が便利じゃないかということで、そちらまで送っていただきました。
豊後豊岡駅といえば、ツアーの後テレビ番組の旅サラダで藤井フミヤ&尚之兄弟が豊後豊岡駅で番組テーマソングを歌っていて、懐かしいなと思いました。
電車が来る間にアンケートを仕上げて県の方にお渡しし、無事にツアーを終えました。
その後個人で予約し2泊した別府鉄輪の旅館も最高でした。
大分県、最高でした。会う人会う人おだやかで、食べ物はどれもこれもおいしくて・・・。やはり空気のおいしいところは身体が細胞レベルで喜んでいるのがわかりました。
地方ならではの現金しか使えないお店が多いことや喫煙状況などあるものの、これからどんどん変わっていくのではないかと思います。
他にいくつか興味がある土地があるため、今回のツアーで即決!ということにはなりませんでしたが、大分への移住は前向きに検討したいと思いました。
今回は大分県の方をはじめ、見学した市の方、地域おこし協力隊の方とたくさんの方にお世話になりました。現地でたくさんの素敵な出会いもありました。移住フェアでは皆さん口をそろえて一度現地を訪れた方がいいとおっしゃいます。本当にその通りだと思います。
今は恵まれた時代でさまざまな援助を得ることができるので、移住に興味がある方は支援サービスをどんどん利用させていただき、最初の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。