「タピオカの次はこれ!ダイエットにもおすすめのタロイモはどこで食べられる?①」のつづきです。
ドリンクメニューなら芋頭鮮奶(タロイモミルク)
タピオカブームの次は何か?ということで注目されているタロイモ。
それならドリンク系を欠かすことはできませんよね。タロイモを使ったドリンクといえば芋頭鮮奶(タロイモミルク)でしょう。
私が芋頭鮮奶の存在を知ったのは夜市の露店でした。子供の頃からさつま芋もに合う飲み物は断然牛乳!と思っていた私は、これに食いつかないわけがありません。ただ、いかんせん台湾は牛乳のレベルが・・・。というわけで、未だに夜市では芋頭鮮奶を飲んだことがないのですが、最近は台湾でも牛乳の質にこだわったドリンクスタンドが増えてきたんですよね。
牛乳の美味しさにこだわるなら迷客夏(milk shop)と沐白
表参道にも進出している迷客夏(milk shop)には大甲芋頭鮮奶というタロイモの名産地「大甲」のタロイモを使用したドリンクがあります。牛乳のクオリティにこだわりがある迷客夏ならお腹の弱い私も安心!というわけで、ついにタロイモミルクデビューを果たしました。
積年の思いもあり、それはもう美味しくてごくごく飲んでしまったのですが、それを差し引いても満足の味でした。思ったほど濃厚さはなくてタロイモのほんのり甘い美味しさを楽しみつつサクッと飲むことができますよ。
実際にタロイモミルクを飲んでみて感じたことは、やはり牛乳のクオリティは大事だなということ。材料がシンプルなだけに、牛乳が美味しくないと全てが台無しになってしまいます。
牛乳の質の高さで言えば、沐白にもあります。
見た目からも想像できるように、沐白のタロイモミルクは迷客夏のタロイモミルクとは違って濃厚。満腹感があるので他にも色々食べたいという場合には不向きかもしれないですが、置き換えダイエットには最適ですね。またタロイモを存分に堪能したいという人にもおすすめです。
人気ドリンクスタンド、貢茶や一芳にもタロイモミルクがある!
タピオカミルクティーをはじめとした台湾ブームですっかりお馴染みになった貢茶と一芳。
貢茶と一芳にもタロイモドリンクメニューがあります。
貢茶の場合は、タロイモミルクではなくタロイモミルクティーになります。そのためタロイモそのものを味わうというよりは、タロイモの風味を楽しむという感じです。
一芳はタロイモミルクティー(緑茶使用)とタロイモミルクの両方があります。一芳も「大甲」を商品名につけてますね。ただ残念ながら一芳の日本支店にはメニューが見つけられませんでした。(2020.4.1現在)
台湾限定メニューなのでしょうか。日本の一芳でも販売してくれることを願います。
タロイモミルクが看板商品の店、小巷小象手作坊
芋頭鮮奶(タロイモミルク)情報として最後にお伝えしたいのが小巷小象手作坊。
小巷小象手作坊は何とタロイモミルクを看板商品としているドリンクスタンドなんです。
この写真からもわかるように、タロイモ率がめちゃくちゃ高いです。タロイモラバーとしてはたまりません。
ちなみに小巷小象手作坊のタロイモミルクメニューは3つあります。
いわゆる日本でいう牛乳を使ったものが芋頭鮮奶。芋頭牛奶は粉ミルク使用になります。そして芋頭西米露というのがトップにありますが、西米露は簡単に言うとタピオカの小さいバージョンのようなものです。タロイモを純粋に堪能する、という意味では、迷わず芋頭鮮奶をおすすめします。
タロイモの世界はまだまだ深いです。おすすめメニューは更に続きます。