前回の記事で書いたように、大分県には前入りして別府で1泊しました。
ふだん旅行は海外ばかりなので、羽田空港の国内線を利用するのは久しぶり。当たり前ですがパスポートがいらないこととか細かい違いに感動したりしてました。
初めて知ったことですが、大分空港は九州で一番東京に近いんですね。九州の空の玄関口です。フライトは順調で1時間40分ほどで大分空港に到着しました。
大分空港には隣接した鉄道駅がないので、一番便利なのはエアライナー(高速バス)。切符売り場付近には職員の方がいて、すんなりと乗車することができました。
大分空港があるのは県の北東にある国東市。大分市や別府市までは約50分と結構距離があります。地方移住となると空港の位置は気になる所。空港に近い杵築市が移住者に人気なのが理解できる気がしました。
さて、今回別府での宿泊に選んだのは別府亀の井ホテル。
別府駅からのアクセス重視で選んだので、正直あまり期待はしていなかったのですが、コスパ的には大満足でした。特に朝食で地獄蒸し料理が充実していたのが嬉しかったです。
夕食はつけなかったので、チェックイン後にホテル近くを散策しつつ、予め調べておいた居酒屋へ。
別府の街は閑散としていて、歩いている人は私たちくらい。大丈夫かというくらい静かでした。
実は入る温泉もいいですが、飲める温泉が好きな私。事前に飲める温泉はないか調べてみると、1か所とても良さそうな所があったので、居酒屋の前に寄ることにしました。
「紙屋温泉」はこじんまりしていますが、ガラスに施されたデコレーションが可愛い。地元の方々に愛されている感じが伝わってきます。
ペットボトルでは汲みづらいという情報をゲットしていたので、紙コップを持参してその場でいただきました。生ぬるくて決して美味しいとはいえないですが、なんとなく胃腸的には喜んでいる感じがしました。
胃のコンディションを整えたところで居酒屋へ。歓楽街へ入っても全体的に薄暗くて静かでした。たまたまなのか、いつもそうなのか・・・。
本当に大丈夫か大分・・・??という思いを抱えつつたどり着いたのが「海鮮いづつ」。そう、大分といえば、関サバ&関アジ。これらが食べられる評価の高い居酒屋ということで、目を付けていたのです。
関アジはなく、関サバ定食があったので人気メニューの海鮮丼とあわせて注文。関サバ定食は2800円となかなかな値段でしたが、噂通りのおいしさ。歯ごたえがノーマルサバとは全く違います。
ただ、地方へ行くと感じる喫煙率の高さと現金オンリーの店の高さはここでも顕在。しょうがないと思いつつ、これから少しずつ変わっていくんだろうなと思っています。
何はともあれ初日から温泉も大分グルメも堪能し、大満足のスタートとなりました。