前回の記事で、大分県が主催するお試し滞在ツアーのモニターに当選したという話を書きました。
滞在可能なのは最長7日。この間は県内のどこへ行くことできます。
私たちは由布市と日出町をまわってみたいと思っていました。
早速県の方に伝えると、1週間滞在できるならあともう一か所くらい行けるのではないかと提案されました。そこで大分空港からとても近く日出町の隣にある杵築市を追加することにしました。
実はあるイベントで知り合った地域おこし協力隊の方が、任期終了後に杵築市で民宿経営の準備をしていると聞いていたこともあり、一度訪問したいと思っていたのです。
杵築市も移住に関する体制がしっかり整っていて、急な依頼にも関わらず快く応じてくださり、あっという間に見学する場所を調整してくれました。
ツアーは現地集合&現地解散のため、その前後は自由に行動できます。
そこで別府市に前泊し、ツアーの後にも数日ほど別府に滞在することにしました。
別府市はもともと興味があった場所であり、ツアーに組み込んでも良かったのですが、お試し滞在施設が空いていなかったのです。
それなら個人で観光するだけでも十分街の雰囲気を知ることはできるかもと思い直しました。
その後も県や市町の担当の方と計画を進めていき、ようやくスケジュールが決定しました。
この間に、空き家を見学したり、スーパーや図書館、移住者の方が営業しているお店などをまわります。
また移住者の方とお話する時間も設けていただきました。
宿泊は原則としてお試し滞在施設や県や市町村が企画するものに加盟している施設になります。
由布市には、市が企画運営するグリーンツーリズムに加盟している施設の中に興味がある所があったので、そちらをリクエストしました。
日出町と杵築市を見学する間の宿泊は、杵築市の方からある施設を紹介していただいたのですが、キャンプ場内にあり車がないと数泊でも大変そうだったので、丁重にお断りしました。
そこで、日出町に移住者がゲストルームを経営している所があると提案しました。
日出町の情報を調べている時に偶然見つけ、素敵だなと思っていたのです。
移住者経営にも関わらず、県の方も市の方もノーマークの場所でした。
でも快く手配くださり、無事そちらにお世話になることになりました。
いざ出発です!