カナダの国旗が意味しているもの。
それは両側の赤があらわす太平洋と大西洋、そして中央に位置するカナダの象徴、メイプルの葉だ。
せっかくカナダにいるなら美しいメイプルを見ようよ!という旅行会社に勤める友達の誘いに、その頃仲良くしていた仲間7人、紅葉のメッカ(聖地)であるモントリオール、ローレンシャン高原へ巡礼することになった。
いつ行こうかと決めているとき、ちょうどその頃モントリオールでトロントのNHL(ナショナルホッケーリーグ)のチーム、メイプルリーフスがモントリオールのチーム、カナディアンズと試合をすることを知った。
ホッケー観戦留学中の私にとって、こんな機会を見逃すわけにはいかない。「で?」と全く無関心な友人たちに猛説得の末(というと大げさだけど)、試合観戦を旅行のオプションにいれてもらうことに成功した。
みんなが仕事を休まなくても良いように、金曜日の夜に出発、日曜日の夜に戻るプランに決定。
土曜日の夜にホッケーの試合を観るのと、日曜日にローレンシャン高原に行くこと以外は、全く計画なしの旅だ。
出発当日の夜23時すぎ。
トロントに来てからはナイアガラフォールズ以来の遠出だ。
うぅ~興奮する~!
しゅっぱ~つ!