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【ワーホリ回想記・ミレニアムトロント】36.Happy Millennium(1999→2000)

この年の年末は新たな1000年を迎えるということで、トロントの街はいつも以上に賑わっていた。

街のショップやテレビのCMなど、いたる所で「Millennium(ミレニアム)」の文字を見ることができた。

カナダは日本とは逆で、クリスマスがお正月のような雰囲気ならば、年末年始は日本のクリスマス。
友達や恋人などで出かけては、大盛り上がりするらしい。

日系カナディアンのQが、new yearはハーバーフロントエリアが盛り上がるよというので、仲間たちと出かけることにした。

12月31日。
お昼ごろからいつものたまり部屋に集まり、テレビをつけては世界中の新年の様子を見ていた。
時差があるので、まるでリレーのように次々と新しい年の始まりがバトンタッチされていく。
日本はお台場の様子が映しだされていた。

実家ではどうしているだろうと国際電話をかけてみると、楽しそうな父の声が。
5000マイル離れたところで、同時に新年の様子を語れたことが嬉しそうだった。

やがて日も暮れ、時計の針が23時をつげようとした頃、いよいよ街へ繰り出すことにした。

トロントの冬の夜は半端なく寒い。
雪だるまのように何枚も重ね着をして、みんなでやれば怖くないとばかりに頭にマフラーをぐるぐると巻き、団子のようにかたまりながらハーバーフロント方面へ南下した。

ハーバーフロントは普段では考えられないほど大勢の人が集まっていて、「2000」の形をしたサングラスをかけた集団や、仮装した集団などもいた。
酔っ払って時間の感覚がなくなったのか、まだ年は明けていないのにあちこちでお祝いの掛け声や、音程のはずれた歌も聞こえてきた。

私達も早くこのテンションに合わせようとしたわけではないが、自然に気分が高揚し、気がついた時には見ず知らずの人達と声を掛け合ったりハイタッチをしたり。

盛り上がりも最高潮にさしかけた頃、いよいよカウントダウンの瞬間を迎えた。

10、9、8、7・・・
一体何人が声を出しているのだろう。
声が響き渡ったために時差が生じ、カウント2ぐらいのところで花火があがり、トロントのランドマーク、CNタワーが炎で包まれた。

さっき最高潮を迎えたと思った盛り上がり度は更に増し、寒さを忘れるほどの熱気に包まれた。

みんないい顔してる。この特別な瞬間を、こんな形で迎えることが出来て、私は本当に幸せ者だと心から思った。

1時間ほどが過ぎ、「家で飲むぞー!」ということになって、また団子のようにかたまりながら歩き始めた。

街中に人がいっぱいいたので流れに任せて歩いたのだが、ふと標識を見るとそこは治安がとても悪いため、普段は絶対に通ることのない通りだということを知った。

たしかに売春婦らしい人などにも遭遇したが、無事家に到着。
その後4時くらいまで飲み続けた。

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Typical viwe of Toronto-CN tower.

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