以前、日本語教師の資格は新基準か旧基準かどちらがいいかという記事を書きました。
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大手前大学通信課程では過渡期の措置として両方の運用がされていて、履修生はどちらか選んで学び資格を取得することができました。
例えば新基準取得には教育実習が欠かせないのですが、もしスクーリングに行けなくて、自宅限定での学習という縛りがある場合は、旧基準でなら取得可能です。
しかしながら、新基準の運用が標準化してきたことから、旧基準での運用が終わるらしいのです。
確かにこの基準の違いはとてもややこしくて、多くの人にとって悩ましいものでした。近い将来日本語教師の資格が国家資格化されるという話もちらほら聞こえてきていて、そういったことも影響しているのかもしれません。
何でも2020年度入学以降の方は全て新基準のみの対応となり、それ以前に入学の方に関しては、2023年度から廃止ということです。
旧基準でもいいという方は間に合うのであれば早めに準備した方がよいかと思います。