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【大手前大学通信】「新基準vs旧基準」結局どっちを取ればいいのか

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大手前大学通信の日本語教員養成課程は、旧基準での修了と新基準での修了と2種類があります。

大学の副専攻の場合、新基準では新たに実習が求められます。これに伴い大手前大学通信課程では、今年度から実習授業が開講されます。

旧基準で修了することも可能です。
私は実習が始まる前の昨年度中に取得しました。
今後新基準を満たす科目に合格すれば、新たに新基準として再申請することができます。

それではいったいどちらで修了すればいいのか。結論から申しますと、これは「どうしたいか」次第だと思います。

国内で働くことを想定している場合は、新基準を取得しておく方が何かといいのかなと思います。
というのも、国内求人サイトを色々見てみると、掲載されていたほぼ全ての学校が新基準が求められる法務省告示校だったからです。

もちろんそうではない働き先もありますが、就職の可能性を広げる意味で新基準で修了しておく方が有利であることは容易に想像できます。

海外の民間学校で働くことを前提にしている場合は、旧基準でもいいのではという気がします。
国内外でボランティアをされる場合も同様です。海外の場合は、経験と四大卒の資格の方が重要だという印象があります。
ただしあくまでもこれは私個人の見解なので、新基準で修了できるならそちらを選ぶに越したことはありません。

で、私はどうするか・・・ですが。

今年度実習を受けるのは辞めました。理由はいくつかあります。

まず自分自身が実習を受ける基準に達していないこと。
教案は授業で作った程度ですし、それを用いた授業もかなり前に通った民間の学校での経験以来ありません。

また、私は将来海外で働くために勉強しているので、経験として持っていることはいいのでしょうが、基本的に日本で教えることは想定していません。

更に仮に大学を卒業した後でも、科目履修生として実習のみ受けることは可能です。
定員制なので、出戻り組は優先順位が下がるかもしれないですが、お金の比較でいうと科目履修生になるための費用2万円程度の差です。

それなら焦って今年度受けるより、もう少し教案作成など実践面の基礎力をつけてからにしようという結論にいたりました。

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