その2のつづきです。
14日に礁渓から台北に戻ってまいりました。
2018年の制定された旧正月における連休は2/15から2/20。
この期間はホテルの宿泊料金が日本の年末年始同様に割高になります。
特に温泉地など観光地は値上げ率が高く、私たちが宿泊した礁渓のホテルも大晦日にあたる15日から2倍の金額になっていました。
台北のホテルも割高ではありましたが、観光地ほどではなかったです。
台北に着いたのがお昼過ぎ。
バスステーションは京站時尚廣場というショッピングモールに隣接しているため、地下のフードコートでランチを済ませた後、予約していたホテルにチェックインしました。
ホテル内も旧正月のディスプレイが華やかで、とてもきれいでした。
連休前のわずかな時間。
どう有効に使うか考えた結果、もう一度迪化街に行くことにしました。
12日はスーツケースを引いたまま大混雑の道を歩くことは非常に困難で断念しましたが、やはりこの時期しか味わえない迪化街の雰囲気を感じたかったのです。
12日同様、迪化街は激混みでした。
あまりの人の多さに、初めて台湾でバッグを胸に抱え込みました。
警戒度レベルMAXです。
どのお店も通常の店舗の前に特設の売り場を出していて、そこに人がごった返していました。
しばらく人間ウォッチングをしていると、みな片っ端か商品をつまみ食いしています。
もはや無法地帯です。いや、無秩序の中に暗黙の秩序があるという感じでしょうか。
私も周りに倣い、普段興味はあるけど買うまでは・・・という珍味やナッツなど、思うままに試食していきました。
食べ過ぎて口の中の水分をだいぶ持っていかれた頃に、タイミングよくお茶屋に遭遇。
こちらも試飲天国だったので、遠慮なくいただきました。
台湾では、おめでたい言葉を赤い紙に書き、玄関などに飾る習慣があるらしいのですが、それを代筆して売っているところもありました。
もともと人込みは得意な方ではありません。
なんだか負のオーラをいっぱい受け取ってしまいそうな気がして・・・。
でも今回は違いました。逆に元気なエネルギーをいただいた感じです。
やはり来て正解だったなと心から思いました。
夜は梁記嘉義鶏肉飯に閉店の1時間ほど前に行きました。
小規模の飲食店は、14日からお休みに入る所も少なくないようですが、こちらは営業していると事前に確認済でした。
確かにお店は開いていたのですが、肝心な看板商品である鶏肉飯が売れきれとのこと。
そ、そんな・・・。
魯肉飯はあると言われたのですが、鶏肉飯屋で魯肉飯を食べる気にはなれず、近くにある魯肉飯がおすすめというMy灶に行くことにしました。
もしかしたら連休前はたくさん作らないのかもしれないですね。
確実に食べたい場合は早めに行った方がいいのかもしれません。
My灶もミシュランのビブグルマンに選出された実力店です。
鶏肉飯を食べられなかったのは残念でしたが、丁寧に作られた上質の魯肉飯は十分満足できる味でした。
その4へつづく
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