その3のつづきです。
2018年の除夕(大晦日)は2/15でした。
除夕とは、ざっくりいうと大晦日にあたる日です。
事前調査していると、この日が一番お店がしまっている率が高いということがわかりました。更に調べてみると、個人経営のお店は除夕あるいはその前日から連休に入る店が多く、除夕の昼で営業終了というところも結構ありました。また夜営業していても、台湾では除夕に親族が集まって食事をする習慣があるらしく、飛び込みはもちろん、予約を取ることも難しいとのこと。宿泊ホテルの方に相談しても、その日は予約できるお店が恐らくないとの返事でした。大型商業施設も18時で営業終了というところがほとんどでした。
最悪コンビニでもいいかなと思っていた中、夜市なら開いているお店がちらほらあるという情報を聞きつけ、それならどうにかなるでしょうということで、いざ当日を迎えました。
今日はまともな食事にありつけないかもしれないということで、朝食はホテルのビュッフェをいつも以上に多めに食べました。
午前中はホテルの中でだらだらと過ごし、あまりのんびりしていては開いているお店も昼休憩に入ってしまうかもということで、13時頃ホテルを出発し永康街へ向かいました。
観光客の多い永康街であれば、開いているお店も多いかもしれないという目論見からでした。小籠包で有名な鼎泰豊が休みであることは既に調べ済でしたが、ちらほらと開いている飲食店がありました。
しかし、そこは全て長蛇の列!これではいつ食べれるのかわからん!ということで、しばらく探索を続けましたが、開いているお店は全て大行列をつくっているか、事前予約のテイクアウトのみという悲しい状況でした。偶然魯肉飯のチェーン店、鬍鬚張魯肉飯を発見し、幸い待ちも1組だけだったので、入ることにしました。
席に着いてから思い出したのですが、前日の夕食も魯肉飯!私は全然大丈夫でしたが、主人は鶏肉飯をオーダー。少しつまんでみると意外に鶏肉飯もおいしかったです。
ランチ後はぶらぶらと康青龍エリアを散策し、偶然見つけたバリスタチャンピオンのカフェNous deuxで休憩。
なかなかの値段ではありましたが、シングルオリジンのコーヒーはアイス、ホット両方で堪能出来てめちゃくちゃおいしかったです。クッキーのサービスもありました。
一度ホテルへ戻り、最低限の荷物だけ持ったまま夜市へ向かいました。
最初は台北で一番大きい士林夜市にしようかと思いましたが、ホテルから饒河街夜市まで地下鉄乗り換えなしで行けるため、饒河街夜市にすることにしました。
隣にお寺があるため想像以上に周りは賑わっていました。台湾人、観光客ともに多かったです。
夜市のお店開店率は50%といったところでしょうか。有名な胡椒餅店は閉まっていました。薬膳の排骨が食べれたらいいなと思っていたところ、1件有名なところが開いていたので、すかさず席を確保。
他にも香腸(中華ソーセージ)やグァバジュース、滷味(ルーウェイ)などそれなりに楽しむことが出来て大満足でした。
店の選択肢が限られるのは残念ですが、いつも大混雑の夜市がスムーズに歩けたのは結構嬉しかったです。
その5につづく
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