【ワーホリ回想記・ミレニアムトロント】17.ハウスウォーミングパーティー

1999-2000カナダワーホリ滞在記
1999-2000カナダワーホリ滞在記旅の森カナダ

 

図書館で会った友達が、ホームステイ先からアパートを借りて移り住むことになった。

 

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なにやら日本人4人でルームシェアをするらしい。

カナダでは、賃貸とはいえ壁の色を塗り替えたりして、好みの部屋に改造するのは当たり前のこととしておこなわれている。

早速ホームセンターでペンキを買ってきたというので、私も手伝うことにした。リビングは若草色、1つの部屋はレモンイエロー、もう1つはペールブルーと個性的な部屋が出来上がっていく。

 

 

家具なんか買わなくても、ごみ置き場に行けば掘り出し物が見つかることが珍しくない。

ちょこっとキレイにすれば、リサイクルショップで買ってきたものと同様に使えるのだ。あとは足りないものだけ買えばいい。

 

そんなこんなでようやく部屋が完成したというので、知り合いを呼んでお祝いをすることになった。

こういうのをハウスウォーミングパーティーというらしい。とても素敵な響きだ。

 

集まったのは総勢20人近く。友達の友達のその友達なんかもいるから初対面の人もいっぱい。

国籍も日本にカナダ、メキシコ、ブラジル、オランダ、韓国・・・とさまざまなら、仕事も多様。

そんな人たちが、今、この瞬間にトロントの地で共に時を過ごしているのだ、共通の経験を持つのだと思うと、何だか不思議な気分になった。

 

 

みんなで持ち寄ったお酒はあっという間になくなっていく。

 

リビングで、ベランダで、キッチンで、トイレの前で。向かう先々で、目が会った人ととにかく喋る。どんどん部屋が暖められていく。

それぞれ事情は違うけど、夢を持っていて前向きで、聞いていてとても刺激になる。考え方の違いにショックを受けたりもする。

 

3時間もたつとさすがに酔いが回り、気がつくと夜が明けていた。

誰かが運んでくれたのか、自分で勝手に行ったのか、友達のベッドで寝ていたらしい。

 

リビングに行くと、住人の1人とゲストの友達が1人いて、静かに語りながらコーヒーを飲んでいた。

私も話に加わる。みんな笑顔だ。

いい友達に出会えたな、としみじみ感じた。

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