魅力満載・身も心も落ち着く宿「ゆふいんフローラハウス」の続きです。
前編はこちら
美味しい夕食の後はタクシーで宿に戻り、宿の敷地内にある温泉へ向かいました。
ゆふいんフローラハウスは宿泊棟の中ではなく、離れに温泉がありまして。
宿泊棟から歩いて20秒くらいの敷地内に個室風呂が2か所あります。
空いていればいつでも入っていいとのことでした。
個室風呂と言っても結構な広さがあります。
2月の極寒の季節だったので行きは早足でしたが、脱衣所には急速で温まるヒーターがありましたし、帰りはホッカホカで全く問題ありませんでした。
由布院の温泉は単純温泉。
お湯あたりが柔らかくて、体への負担が少なく長く浸かっていられました。
強酸泉など強めの温泉も好きですが、寒い季節はこういう優しめの温泉にじっくり入るのがいいですね。
湯上がりは喉を潤すために宿泊棟の1階にあるラウンジに寄ることが多かったです。
このラウンジがとっても居心地良くて、温泉の後はもちろん、何かと立ち寄っては居座っていました。
ラウンジにはコーヒーやお茶、おかしが常に置いてあり、いつでもどうぞ~とお母さんに言われていました。
ラウンジでお菓子をつまんでいると、お父さんやお母さんがちょくちょく来てはおしゃべりタイムが始まります。
特に初日の夜は色んな話を聞いたりしたり。
気が付いたら数時間たっていました。
移住した方のお話も勉強になりますが、地元の方とじっくり話す機会はなかなかないので本当にありがたかったです。
朝食もお気に入りのラウンジでいただきました。
なんでも由布院は土壌がとっても良いそうです。
だから居心地がいいんですかね。寒いのが大の苦手なのに全く嫌な気がしません。
べビーリーフも味が濃くて野菜のパワーをいただきました。
由布院でフリーの1日は、宿で育てられている温室の野菜を見せていただきました。
なんとコーヒー豆、パパイヤなど熱帯のものもありました。
台湾の大きなパパイヤが大好きなので、テンションが上がりまくりでした。
日本でも育てられるんですね。温室すごいです。
ちなみにこちらの温室は温泉熱を利用しているそうです。
ゆふいんフローラハウスにはカフェスペースもあります。
チェックアウトの時に寄らせていただいたのですが、これがラウンジと同じくらい居心地が良くて・・・。
巨大な窓から見える景色も美しいし、自家製ハーブティーも香りが濃くて驚きました。お土産にハーブティーとハーブドレッシングをいただいて帰りました。
ゆふいんフローラハウスではファスティングやさまざまなワークショップもやっているみたいです。
私たちの滞在中は、親子が押し花はがきを作っていました。
良い旅の思い出になりそうですね。
いやぁ・・・こうして振り返っていると、宿の思い出がリアルに蘇ってきました。
お母さんの温かい声や笑顔、由布院の凛と澄んだ空気、土の匂い・・・。
どれも懐かしいです。
将来大分に移住するかどうかとは関係なく、ゆふいんフローラハウスにはまた絶対行きたいと思っています。