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【ワーホリ回想記・ミレニアムトロント】9.お仕事ゲッツ!

 

トロントに来て早くも1ヶ月。

 

そろそろ仕事を本格的に探さなくちゃ!というわけで、日本でリストアップしたおいた日系人材派遣会社に登録するため更に色々と調べてみると、永住権を持っていないと企業での仕事を紹介してもらうのは難しいということがわかった。

 

「ワーホリでは難しいのか・・・でもデスクワークがいいよなぁ・・・。よし、今月中に決まらなかったら、ショップの店員とかも考えてみよう。」

そう心に決めて就職活動を続けていた。

 

 

ある日何気なくに日系のローカル新聞を読んでいると、自社の編集部員募集の記事が目に入った。

内容を読んでみると、新聞の広告記事製作がメインで、たまに記事の編集もやるという。待遇については全く書いていなかったけど、おもしろそうだしとりあえず応募してみる価値はありそう。

 

「ふむふむ、履歴書は日本の書式なのね。せっかく英語版つくったのになぁ。」

「え!志望動機400字以内?。めんどくさー・・いやっ書くわよ!書いてやるわよ!」

 

こういうのはスピード勝負だと部屋探しで痛感していた私は、応募書類をそそくさと揃え、直接編集社に持ち込み運良く面接までこぎつけた。

 

たとえワーホリ中の仕事とはいえ気をぬいてはいけない。フルタイムジョブの案件なので、もしかしたら永住者の応募もあるかもしれない。

そこでグラフィックのおけいこは、特別に新聞の見出し作りや文字の装飾、DTPソフトの基本をかいつまんで教えてもらい、ショッピングモールでスーツを購入、万全の体制で乗り込んだ。

 

 

面接当日。編集長と1対1の面接だった。みんなどんな格好で来ているのかわからないけど、スーツを着たのが相当の好印象をゲットしているのがプンプン伝わってくる。

また出身地が同じだと判明したことが更に印象を良くしてくれたようだった。外国に住んでいると、日本にいる時以上に同郷の連帯感が強まるらしい。

 

待遇を聞くと、完全週休2日で9時17時の残業は一切なし。加えて夏休みや年末年始休暇もある。交通費は別途全額支給で1ヶ月1400ドル。これなら貯金に手をつけなくても生活するには十分すぎる収入だった。

続いてパソコンのスキルチェック。ブラインドタッチができるかの確認と、新聞の切抜きをもってきて、この見出しをイラストレーターでを作ってほしいというもの。これは先日のレッスンでやったから余裕余裕。

 

結果は後日連絡しますということだったが、かなりの好感触を得て編集社を後にした。

 

「いけるんじゃない?」とも思ったけど、ここは念には念を。即お礼状を書いて結果を待った。

 

結果は無事採用!後で聞くと、いやぁびっくり。40人の応募があったとのこと。そして最終的に採用を決定づけたのは、ダメ押しのお礼状と出身地だったらしい。いいのか?そんなので決めちゃって。

 

とにもかくにも仕事開始は6月1日から。残りの約1週間、思う存分平日を満喫することに決めた。

 

 

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