台北市のランタンフェスティバルでは初の東部・西部エリア同時開催
コロナウィルスが世界中に広がる中、不安を抱えながらも無事にランタンフェスティバルを観てきました。
平常時とは違う様々なこともありましたが、想像をはるかに超えるほど楽しく過ごすことができました。
今回は台北市で開催されたランタンフェスティバルの様子を報告したいと思います。
今年は初めて台北市の東部、西部で同時開催ということで、東部では南港駅周辺、西部では北門駅から西門駅に延びる中華路沿いを中心に開催されました。
開催期間は2020年2月8日から16日の約1週間。開幕式には台湾紅白に続きEXILEのATSUSHIがパフォーマンスを披露したそうです。
私たちは混雑を考えて週末を避け平日の夜に行きました。
ランタンフェスティバルの様子(台北市西部エリア)
まずは地下鉄MRTで北門駅まで向かい、北門のプロジェクションマッピングを見ることからスタート。
駅などにはランタンフェスティバルの案内板が沢山あったので、迷うことはありませんでしたよ。
北門ははるか昔の清の時代に建てられたもの。
プロジェクションマッピングという現代のテクノロジーとのコラボが何とも面白いな~と思いながら眺めていました。
メッセージ性の高い楊士毅氏のランタンと、上海のド派手なランタンぽくない展示物を始めに、中華路沿いをランタンが並びます。
台湾との友好都市や観光PRを目的とした日本の都市のランタンが多く見られました。
豪華なランタンから素朴なランタンまで色々あって楽しめました。
中でも一番面白かったのでがコレ。(ランタンではありませんが・・・)
なんと自分の動きが影のねずみに反映されるんです。思わず我を忘れて踊りまくってしまいました。
純粋にランタンを楽しむ場所といえば、中華路沿いを少し外れた中山堂の近くには学生によるランタンコンテストのエリアがありまして、その数とレベルの高さにびっくり。
意外に見ごたえがあったので、後日また見に行ったくらいです。
私が一番気に入ったのはこのランタン。
ねずみの表情が生き生きとしていて、見ているこっちまでが満たされた気持ちになりましたよ。
ランタンコンテストエリア近くにある省城隍廟燈謎擂台では、ランタンクイズが行われていました。
以前元宵節にはクイズをやる習慣があると聞いたことがありましたが、本当にやってるんだ~と妙に感動してしまいました。
西門エリアの寺廟では、このようにライトアップされている所も多く見られ、これまためちゃくちゃ綺麗でしたよ。
西門駅に着くと、メインランタンの「躲貓貓」がありました。
何でも瀬戸内芸術祭にも出品したことがある林舜龍氏の作品とのこと。
遠くからでも感じられるモフモフ感がたまりません。
ランタンフェスティバルの様子(台北市東部エリア)
東部エリアは3つのランタンが駅近くにありました。
これらはパフォーマンスを楽しむランタンだったようですが、ちょうど訪れた時に雨が降っていたので一時中止となっていました。
西部エリアに比べると規模の小ささが否めないため、肝心なパフォーマンスが見れなかったのはとても残念です。
天候のせいかコロナのせいか客足も少なかったためか、中国語が出来ないのにも関わらず英語で良いからと半ば強引なアンケートを受けました。
結構長いアンケートで面倒だったのですが、謝礼にフェイスシートを2枚貰えたのでラッキーでした。
東部エリアは正直言って時間がなければ無理して行かなくても良いのかなと思ったりもしましたが、こんなことがなければまず行かないエリアだったので良いきっかけになりました。
ちなみに南港駅は新幹線の始発駅でもあるため、駅ビルにはたくさん飲食店などが入っていました。
台北市のランタンフェスティバルでは、コロナウィルスの影響で飲食店の露店が全て中止になってしまいました。
本来なら夜市のように食べ歩きしながらランタンを楽しめた所を残念すぎましたが、それでも十二分に楽しむことが出来ました。
台北ならまたチャンスがあるなと思うので、平常時にリベンジで行ってみたいと思っています。
次回は台中市のランタンフェスティバルについて書きたいと思います。
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