台湾のランタン祭りは2種類ある
台湾で大人気のイベント、ランタン祭り。
毎年「元宵節」と呼ばれる時期に開催されています。
ところで台湾のランタン上げに関するイベントというと、主に2つあるのをご存知でしょうか。
1つはランタンフェスティバル。
こちらは青森のねぶた祭が現代化したような感じで、最近はその年の干支をメインランタンにしています。
そして毎年開催会場が変わります。ちなみに2020年は台中市で開催予定です。
もう1つは台北の隣、新北市の平渓(ピンシー)で行われる平渓天燈祭です。
このような画像、映像を見たことがある人も多いのではないでしょうか。
年々ハードルが高くなっている大人気の平渓天燈祭
平渓天燈祭は、CNNなどで「世界で必ず行くべきフェスティバル」として紹介されたことがあり、国内外問わず有名なイベントです。年々その人気が上がっているような気がします・・・。
台湾旅行歴15年の私も、いつか行ってみたいと切に思ってはいるのですが、いかんせんハードルが高くて未だ実現していません。
なぜなら私は大の寒がり&人混み嫌い&トイレが近い!のです・・・。
とはいえ毎年その季節が近づくたびに、何となくソワソワしてしまいます。
そこで今回、私のようなヘタレでも行けるのか、悩み別に攻略方法について考えてみることにしました。
ランタンを上げたいだけならイベントにこだわる必要なし
まず最初にお断りしておきますと、単に天燈(ランタン)を上げたいだけなら、何もお祭りに行かなくとも1年中上げることができます。
十份という所で、近くには有名な観光地、九份や猫村のある猴硐があります。
これらの観光のついでに寄るのもいいでしょう。
ちなみに祭が開催される平渓も十份の近くです。
私も以前十份でランタンをあげたことがありますが、感動的で楽しかったですよ。
暗くなってから上げれば、更に雰囲気も増すかもしれないですね。
周りに上げる人がいれば祭り感も出るかもしれません。
朝10時から配布される整理券のため行列に並ぶのは勘弁!という場合
平渓天燈祭の入場自体は無料なので見るだけならいいのですが、せっかく行くならランタンを飛ばしたい!という場合、整理券を受け取る必要があります。
なんでも数百人の行列ができるそうです。
台北からの場合はかなり早く出発しないと間に合いません。
早起きが苦手な人は辛いですね。
仮に整理券をゲットできたとしても、受け取る時間が遅ければ遅いほどランタンを上げる時間も遅い時間帯になってしまいます。
いくら台湾とはいえ、2月の早朝に出発して帰りは深夜。
もう想像するだけで震え上がります。
そんな場合、現地発の日帰りツアーに参加するのが便利です。
例えばHISのツアーですと、大人1人8250円で参加できるようです。
整理券をゲットする必要がなく、九份の観光とお祭りの帰りに寧夏夜市まで連れて行ってもらえるのであれば安いものではないでしょうか。
ちなみに帰りは台北駅かマッサージ店の2択。
疲れもたまっているでしょうし、間違いなくマッサージ店を選択してしまいそうです。
【HIS公式サイト】(2020年2月8日限定)平渓天燈祭、天燈一斉上げイベント!
ツアーなんて嫌!整理券だけ欲しい!という団体行動が苦手な方。はい私です。(汗)
実はこんな手段もあります。
三重県にお願いする方法です。
何でも三重県は平渓のある新北市と2013年10月に観光協定を結んだ縁で、整理券の枠があるらしいのです。
その枠何と240名!
これに当選すると現地に16時30分までに集合すれば良いらしいので、出発の時間がかなり楽になります。
残念ながらこの方法も知名度が上がってしまったのか、来年分は終了となってしまったそうです。
2021年以降に・・・という方は、早めにチェックしてみると良いでしょう。
【三重県公式サイト】台湾・新北市平渓天燈祭りでの天燈(ランタン)上げ参加者募集
後半につづきます。
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