前回のつづきです。
行き帰りの激混み移動はイヤ!という場合
平渓天燈祭の日は大規模な交通規制があります。
会場に近い所まで行けるのはオフィシャルのシャトルバスのみです。
そしてこのシャトルバスはめちゃくちゃ混雑します。
行きは整理券を取る必要がなければ、まだ人の流れが分散されるのでマシかもしれませんが、帰りはそうは行きません。
特に台北行きのシャトルバスは激混みのようです。
そこで考えたのが、近くのエリアに宿泊するというアイデア。
台北以外でシャトルバスが発着するのは基隆駅、瑞芳駅、双(雙)渓駅の3つ。
これらは台北行きほど混んではいないそうです。(※混んでいないという保証はありません)
寝泊りするだけと考えれば、クオリティはあまり求めなくても良いでしょう。
ただし天燈祭の日は満室になる可能性が高いので、余裕をもって予約することをおすすめします。
整理券を取るのもシャトルバスに並ぶのも自信なし!とにかく楽に体験したいという場合
しんどいのは嫌だけどランタンは自分で上げたい。
祭気分も味わいたいという場合は、貸切ツアーに参加するという方法もあります。
これは旅行会社が会場を借りて独自に行うものです。
というわけで天燈祭とは別物になります。
ただし開催場所は天燈祭の会場から近いエリアですし、日程もさほど離れていません。
むしろ少しずれることで、もう一つのランタンフェスティバル(2020年は台中)も同一ツアーで行くことができます。両方体験できるのは嬉しいですよね。
過去の動画を見てみると、なかなか良い雰囲気で祭り感も十分ありましたよ。
これなら体力や根性がなくても十分参加できる気がしました。
クラブツーリズム公式サイトより引用
ざっと調べたところ、クラブツーリズムでは羽田、成田、名古屋、関西発着ツアー、阪急交通社では成田、関西発着ツアーを実施しているようです。
【結論】自分だったらどうするのか
今までは漠然と大変だからと諦めかけていた平渓天燈祭ですが、今回調べてみたことで具体的にイメージすることが出来ました。
もし自分だったら、やはり早朝に台北を出発し行列に並んで整理券を取るのはしんどいので、整理券を取る必要がない手段を選ぶと思います。
また帰りにシャトルバスを使って台北まで帰るのも避けたいところです。
基隆は夜市もありますし、その辺りにホテルを取るのもアリかなと思います。
ただし基隆発着のシャトルバスが混んでいたら元も子もないので、現地の情報をチェックするなどして確信が持てたらの話です。
また基隆に宿泊して整理券も予めゲットとなると、現地ツアーは台北発着となるので三重県にお世話になるしかないかもしれません。
ツアー会社が開催する貸切ツアーは厳密には天燈祭ではありませんが、案外良いかもと思いました。何が何でも元宵節に!とか、日本人だけでやるのは嫌!などのこだわりがなければ、ツアー参加でも十分楽しめる気がします。
ところで私の場合、トイレが近い&寒いのが苦手という問題もあります。
天燈祭に限らず屋外のイベントではトイレ問題は避けられません。
これはもう万が一のために大人用のおむつをつける(!)しかないです。
トイレ問題という意味でも貸切ツアーは魅力的に思えます。
寒さに関して言えば、2月に開催する限り避けるのは難しいでしょう。
これはあまり情報になかったのですが、実は天燈祭は中秋節(9月か10月)にも開催されています。(2018年は実施、2019年は未実施)
2020年はまだ情報が出ていないようですが、もし開催されるようであれば寒さ問題はクリア出来ます。
ちなみに中秋節の天燈祭は実施されるかどうかはもちろん、実施されるとしても抽選に当選しないと参加できないという可能性もあります。
そのため公式サイトなどをチェックするなど事前の情報収集が欠かせませんね。
以上2回に渡り平渓天燈祭をなるべく楽に参加する方法を書いてみました。
もし現実化した時には改めてレポートを記事にしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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