ヨガをしている人でパワーストーンの愛好者は多いです。
ヨガクラスで、パワーストーンのアクセサリーを身に着けている人をよく見かけます。
ところが、パワーストーンをヨガの時間に効果的に使っている人はあまりいないように思います。
ヨガでパワーストーンを効果的に使うためには、チャクラの知識が欠かせません。
そこで今回は、チャクラを知ってパワーストーンを効果的にヨガで使う方法について書きたいと思います。
この記事はこんな人におすすめ
- チャクラという言葉は聞いたことがあるけど、いったい何なのか知りたい
- ヨガとチャクラとパワーストーンの関係を知りたい
- ヨガで効果的なパワーストーンの使い方を知りたい
ヨガ発祥の地インドでは、パワーストーンが生活に根付いている
私はヨガを始めるようになってから、毎日の生活にパワーストーンを取り入れるようになりました。
ヨガのインストラクターをはじめ、ヨガが好きな人はパワーストーンを身に着けている人がとても多いからです。
私もがっつり影響を受けました。
ヨガとパワーストーンは深い関わりがあります。
ヨガはインドで生まれました。
ヨガの発祥地インドでは、宝石(パワーストーン)と占いが生活に根付いていて、それぞれの人生に深く取り入れられています。
出まれた時に鑑定された占いをもとに、誕生日や結婚式などのイベント時に宝石(パワーストーン)を購入するのです。
これは富裕層に限った話ではなく、ごくごく一般的に多くの人が、自分の人生に合わせた宝石(パワーストーン)を身に着けています。
ヨガとパワーストーンの関係で欠かせないチャクラとは
さて、ヨガとパワーストーンの関係を語る上では、チャクラの存在を避けて通ることはできません。
チャクラはサンスクリット語で「エネルギーの輪」を意味します。
目に見えるカラダと目に見えないココロ(mind)や魂(spitit)をつなぐ場所といわれています。
チャクラをわかりやすく例えるなら、「ツボ」のようなものです。
上の絵のように、チャクラは第1のチャクラから第7のチャクラまであります。
(肉体を超えた範囲も含めて第0から第8まであるという考えもあります。)
各チャクラがそれぞれのキーワードや対応する部位・臓器をもっています。
基本的には、全てのチャクラがバランスよく整っている状態が理想的です。
ではどのようにすれば、パワーストーンでチャクラを整えることができるのか。
次の章で効果的な使い方を書いていきます。
ヨガでチャクラを整えるためのパワーストーン使用方法
ヨガでチャクラを整えるためにパワーストーンを効果的に使う方法。
それは各チャクラがある「場所」と対応する「色」がポイントになります。
具体的な使い方は2つです。
ココロとカラダ全体をバランスよく整えたい時は、全てのチャクラに対応したパワーストーンアクセサリーを使う
7つのチャクラは、それぞれがお互いに影響しあっています。完全に独立しているものではありません。
もし特に大きな問題がない場合は、全てのチャクラに対応したパワーストーンアクセサリーを身に着けるのが一番おすすめです。
全てのチャクラにアクセスすることによって、ココロとカラダをバランスよくを整えていきます。
ヨガの動きの邪魔にならないアクセサリーを選びましょう。
おすすめはブレスレットです。
チャクラブレスレットを見てみる特定の問題がある場合は、個別のチャクラに対応したパワーストーンアクセサリーを身に着ける
悩みや具体的な症状など特定の問題がある場合は、問題に対応するチャクラを特定して、そのチャクラに共鳴するパワーストーンを選び、ヨガをするときに使うのがおすすめです。
例えば「なかなか良い恋愛に恵まれない」という悩みを抱えているとします。
これに対応するチャクラは、胸元にある第4チャクラです。
そこで第4チャクラに対応するパワーストーン、例えばローズクォーツを選びます。
ここでヨガの際に一番効果的なパワーストーンの使い方をお伝えいます。
それは、シャバーサナポーズ(仰向けに寝るポーズ)のときに、チャクラの位置にパワーストーンを載せる方法です。
先ほどの例の場合は、第4チャクラの場所(胸元)にパワーストーンを置きます。
軽い瞑想状態に入りやすいシャバーサナのポーズでは、より効果的にチャクラとパワーストーンが共鳴してココロとカラダに影響を与えてくれます。
おすすめはタンブル(にぎり石)です。
タンブルは、原石を研磨して表面をなめらかにしたものです。
タンブルは手ににぎれる程度の大きさなので持ち運びも便利です。
シャバアーサナの時に体に置くのにも適しています。
またその形状から、にぎっているだけで安心感が得られるともいわれています。
ただし、第5チャクラ(のど元)などに置く場合は、あまり重くないものにしましょう。
さきほど特に大きな悩みや症状がない場合、全てのチャクラに対応したパワーストーンアクセサリーを推奨しましたが、万能の石といわれる水晶(クリスタル)のタンブルを使うのもおすすめです。
7つのチャクラの場所と対応する色、パワーストーンの種類
第1チャクラ・ムラダーラチャクラ
第1チャクラは大地のチャクラです。
場所は尾てい骨・会陰部
色は黒(ブラック)と茶(ブラウン)になります。
赤は第1チャクラの色と唱える説もあります。
諸説ありますが、個人的には第1チャクラには黒か茶色のパワーストーンをおすすめします。
なぜならグラウンディング、つまり大地のパワーとつながる意味を持つ石は、圧倒的に黒や茶色の石が多いからです。
パワーストーンも色に応じたものが対応します。
パワーストーンの種類:ブラックオニキス、オブシディアン、モリオン、ブラックトルマリン、スモーキークォーツ、など
黒(ブラック)のパワーストーンタンブルを見てみる 茶(ブラウン)のパワーストーンタンブルを見てみる第2チャクラ・スワディスターナチャクラ
第2チャクラは精神の安定に関わるチャクラです。
場所はおへその下あたり、丹田
色は赤(レッド)、オレンジになります。
パワーストーンの種類:ガーネット、カーネリアン、レッドジャスパー、ルビー、サンストーンなど
赤(レッド)のパワーストーンタンブルを見てみる オレンジのパワーストーンタンブルを見てみる第3チャクラ・マニプラチャクラ
第3チャクラは財運や金運などに関連するチャクラです。
場所はみぞおち
色は黄色(イエロー)になります。
パワーストーンの種類:トパーズ、シトリン、タイガーアイ、ルチルクォーツ、ゴールドなど
黄色(イエロー)のパワーストーンタンブルを見てみる第4チャクラ・アナハタチャクラ
第4チャクラは愛情と調和に関係するチャクラです。
場所は胸元、心臓
色はピンク、緑(グリーン)になります。
パワーストーンの種類:ローズクォーツ、モルガナイト、ペリドット、アベンチュリン、翡翠など
ピンクのパワーストーンタンブルを見てみる 緑(グリーン)のパワーストーンタンブルを見てみる第5チャクラ・ヴィシュダチャクラ
第5チャクラは自由と解放のチャクラです。
場所はのど元
色は青(ブルー)、水色になります。
パワーストーンの種類:アクアマリン、ラリマー、ブルートパーズ、ターコイズ、アクアオーラなど
青(ブルー)のパワーストーンタンブルを見てみる 水色のパワーストーンタンブルを見てみる第6チャクラ・アジナチャクラ
第6チャクラは知性と直観力のチャクラです。
場所は眉間、第3の眼
色は紫(パープル)になります。
パワーストーンの種類:アメジスト、タンザナイト、ラピスラズリ、ラブラドライト、カイヤナイトなど
紫(パープル)のパワーストーンタンブルを見てみる第7チャクラ・サハスララチャクラ
第7チャクラは精神性、神性のチャクラです。
場所は頭頂部
色は白(ホワイト)、透明(クリア)になります。
パワーストーンの種類:ムーンストーン、セレナイト、ダイヤモンド、パール(真珠)、クリスタル(水晶)など
白(ホワイト)のパワーストーンタンブルを見てみる 透明(クリア)のパワーストーンタンブルを見てみる
全てのチャクラストーンをそろえた便利なチャクラストーンセットもあります。
今回は簡単にヨガ(チャクラ)とパワーストーンの関係とヨガをする時の効果的な使い方について書きました。
もう少し詳しく知りたい、自分の悩みや体調に合わせた使い方を知りたいと言う場合は、セッションをおこなうこともできますので、お気軽にお問合せくださいね。