コロナウイルス感染者の少なさで注目されていたインド
最近は感染者が増加し国土全体を21日間封鎖することになったインドですが、一時の感染者の少なさはスパイスを沢山摂取する食文化が功を奏しているのではと言われていました。現在は南インドのケララ州がコロナ感染者数に対し回復者数が増加していることで再度注目を集めています。
インドの医療はもちろん西洋医学もありますが、中国医学よりも更に長い歴史があるアーユルベーダがあります。
日本でアーユルベーダというと、美容のイメージが高いのですが、インドやスリランカなどではれっきとした伝統医学なのです。アーユルヴェーダの手法「舌磨き」は、コロナに感染した際の症状を軽症化させる予防策としてメディアでも取り扱われていました。
そんなインドでは、コロナウイルスに対するアプローチも独自なものがあるようで、政府機関がホメオパシーを推奨しているという情報を得ました。
少なくともヨガに携わる者としては、これを見逃すことはできません。
ということで、今回はコロナウイルス対策で推奨されるホメオパシーについて書こうと思います。
そもそもホメオパシーってなに?
自然療法や代替療法に興味のある人であれば、ホメオパシーという言葉を聞いたことがあったり実際使ったことがあったりするかと思いますが、そもそもホメオパシーって何でしょう。
ホメオパシーは、Wikipediaによれば「その病気や症状を起こしうる薬(や物)を使って、その病気や症状を治すことができる」という原理のもとに作られたもので、世界の80カ国以上で用いられている代替医療です。つまりは「毒を以て毒を制す」ということでしょうか。主にレメディと呼ばれる薬を用います。
現在ホメオパシーには賛否両論あるようで、これまたWikipediaによれば「現代医学の研究結果でプラセボ(偽薬)効果以上の効果はないとされている」そうです。
しかしながらホメオパシーの本場、イギリスでは相変わらず民間レベルで人気が高く、ストレスに効くと言われる有名なレスキューレメディを常備している人は結構多いみたいです。またインドでは、医療の一部として今でも認識されていると言われています。インド政府が今回コロナ対策にホメオパシーについて言及したのは、このような背景があるのではと思っています。
インド政府が推奨するArsenicum album30(アーセニカム・アルバム30)
インドの政府機関、AYUSH省から手指洗浄に加えて摂取を推奨されているホメオパシー・レメディがArsenicum album30(アーセニカム・アルバム30)です。
Arsenicum album30は、猛毒指定のヒ素を用いたレメディで、30というのは希釈の度合いを示しています。ヒ素と聞くとドキッとしますよね。まさに毒を以て毒を制す方法なんだなと思います。
Arsenicum album30は、死に対する恐怖感や不安感に効果などがあると言われていて、感染症への効果もうたわれていることから推奨されているのではないかと思います。神経過敏なタイプの方に良いとのことです。
ちなみに長年ホメオパシーを生活に取り入れている知人によると、一般的に希釈度が高いほど精神面に効き、低いほど身体面に効くそうなのですが、30という希釈度はそのバランスが取れていて初心者向けだそうです。
Arg-n(アージ・ニット)も不安感に効くと言われているレメディ
Arg-n(アージ・ニット)もコロナ不安で注目されているレメディです。硝酸銀を使用していて、古くはてんかん薬として使われていた時代もあるそうです。
Arg-nも不安感に効くレメディですが、特に些細な出来事を悪いことの前兆と捉えるというような予期不安を起こしやすい人に効果があると言われています。
Arsenicum album30とArg-nは楽天やamazonでも簡単に買えます
Arsenicum album30とArg-nといったレメディは、病院やドラッグストアに行かずとも、楽天やamazonなどの通販で簡単に買うことができます。
最初に書きましたように、ホメオパシーには賛否両論ありまして、それは一般人にのみならず医師の間でも意見が割れています。
また、量の程度はあれどヒ素や硝酸銀といったいわゆる毒物を利用しているものなので、間違った使用をすべきものではありません。
とはいえ、世界中で多くの人が利用していることも事実であり、実際私の知人は花粉症が劇的に改善したと話していました。私もオステオパシーで服用ではない方法で使用したことがありますが、リンパの流れの停滞による腰痛が楽になった経験もあります。
何度も書いて恐縮ですが、一番は情報を見極め自分が120%納得した上で使用することだと思っています。




