おまかせ資産運用で人気の高いWealthNavi(ウェルスナビ)。
サラリーマンを早期退職して投資で生計を立てている夫タイヘイもWealthNavi(ウェルスナビ)を活用しています。
実は私みうっちゃも2022年4月からWealthNavi(ウェルスナビ)デビューしました。
今回は、なぜ今WealthNavi(ウェルスナビ)を始めることにしたのか、その理由とWealthNavi(ウェルスナビ)とはなんぞやということについて書いていきます。
老後資金に銀行口座預金では資産が増えないどころか減る可能性がある!?
数年前に老後資金として2000万円が必要という衝撃的なニュースが話題になりました。
もはや退職金だけでは老後が安定的に生活できません。
というか、一億総中流時代と違って今は退職金をもらえない人もたくさんいるのが実情です。
一人あたりのGDP(国内総生産)では、いつ韓国に抜かれるのか時間の問題とも言われています。
最近デンマークで豚肉を入札するのに日本の業者がフィリピンに負けたというニュースも耳にしました。
もはや日本は裕福な国とは言えないのです。
そこに更に追い打ちをかけたのが最近急速に進んだ円安です。
円の価値が世界的に下がっているのです。
このままでは銀行口座に預けている日本円の価値が目減りするのではないかと心配になってきました。
また、2024年度に新紙幣に切り替わるタイミングで預金封鎖が起こるかもしれないという不安を煽り立てるうわさも出るようになりました。
別に大金を保有しているわけではありませんが、かといって紙くずにするわけにはいきません。
とはいえ、本格的な資産運用は難しいしリスクもあるし・・・。
そこで投資先の候補に挙がったのがWealthNavi(ウェルスナビ)というわけです。
口コミで話題の資産運用サービスWealthNavi(ウェルスナビ)って何?
WealthNavi(ウェルスナビ)は、自分の代わりに全自動で資産運用のサポートを行なってくれる今大人気のロボアドバイザーです。
ロボアドバイザーは、AI(人工知能)を利用して、資産をどうしたいのかといった目的に沿った投資診断やアドバイス、実際の運用を行うサービスのことです。
スマホやパソコンがあれば、知識がなくても簡単に資産運用をすることができます。
しかもこのロボアドバイザー、ノーベル賞受賞者が提唱した理論に基づいた「長期・積立・分散」の資産運用を全自動で行うサービスなのです。
つまり自分が投資の超初心者でも、AIが代わりに高度な知識を発揮して幅広い国際分散投資を行ってくれます。
夫タイヘイ曰く、WealthNavi(ウェルスナビ)は世界各国の株式・債券だけでなく金や不動産までを対象にしているのはすごいと話していました。
投資先の幅が広いほどリスク分散につながりますから。
ところで投資で難しいのは、どんな商品を選ぶかはもちろん、いつ買うか、そしていつ売るかです。
でもWealthNavi(ウェルスナビ)なら、こういった判断もロボアドバイザーが人間特有の心理に惑わされることなくリバランス(資産の再構築)してくれるのは本当にありがたいと思いました。
WealthNavi(ウェルスナビ)って手数料が高いって聞くけど本当?
WealthNavi(ウェルスナビ)だけでなく、ロボアドバイザーを使ったおまかせ型の資産運用サービスを利用する場合は手数料がかかります。
WealthNavi(ウェルスナビ)は手数料が高いという記事をよく見かけるので、実情を調べてみました。
WealthNavi(ウェルスナビ)の手数料は「預かり資産の年率1%(税込1.1%)」と「ETF保有コスト」です。
ETF保有コストはETFの中で差し引かれるので、実際に口座から引き落とされるのは預かり資産の年率1.1%のみになります。
WealthNavi(ウェルスナビ)のように全ておまかせするサービス(投資一任型)を比べてみると、手数料が0.715%のものもあったりして確かに高めの設定でした。
ただし手数料無料など多くのネット情報で安いと言われているのは、一任型ではなく助言のみのサービスでした。
ちなみにWealthNavi(ウェルスナビ)は運用期間と金額に応じた手数料割引サービスもあります。
またWealthNavi(ウェルスナビ)には、節税効果が期待できるサービスDeTAX(デタックス)など手数料の高さに負けない魅力的なサービスがたくさんあります。
私は別に少しでも多く儲けたいというわけではありません。
ただ銀行口座にある数十万円の価値が下がるのが不安なだけなのです。
それなら簡単かつ安心感の高さで評判が良いWealthNavi(ウェルスナビ)がいいなと思いました。
WealthNavi(ウェルスナビ)には「おまかせNISA」があるって聞いたけどなに?
一般NISA(少額投資非課税制度)は、投資によって得られた収益が非課税となる制度のことです。
例えば、10万円の収益が出た場合、本来10万円の20%が課税されて2万円が引かれるので手元に残るのは8万円です。ところが一般NISAを活用すると全額10万円が手元に残るというわけです。
ところが一般NISAは非課税枠が設けられていて、年間120万円 × 最長5年間で、最大600万円までが非課税対象となります。
そのため一般NISAを最大限に活用するためには、自分で投資先の選定や売買のタイミングを細かに考えなくてなりません。
そこでWealthNavi(ウェルスナビ)の「おまかせNISA」の出番です。
おまかせNISAなら、全ておまかせで資産運用ができるWealthNavi(ウェルスナビ)のサービスをNISA口座でも利用できるというわけです。
非課税枠程度の資産運用をする場合は、ぜひぜひ利用したいサービスですね。
ただし以下の3点には注意してください
①NISA口座は一人一口座までです。
つまりWealthNavi(ウェルスナビ)のおまかせNISAの口座を利用した場合他の会社でNISA口座を持つことはできません。
②WealthNavi(ウェルスナビ)の特定口座や一般口座の資産をNISA口座に移管することはできません。
どうしてもという場合は一度売却する手がありますが、手数料などかかってくるのでどちらが最終的に得なのか考える必要があります。
③WealthNavi(ウェルスナビ)の特定口座や一般口座の資産をNISA口座に移管することはできません。
どうしてもという場合は一度売却する手がありますが、手数料などかかってくるのでどちらが最終的に得なのか考える必要があります。
確定申告とか面倒なんですけど、どうすればいいの?
WealthNavi(ウェルスナビ)の口座は3種類あります。
①特定口座(源泉徴収あり):ウェルスナビが源泉徴収し納税してくれるので確定申告不要
②特定口座(源泉徴収なし):ウェルスナビが「年間取引報告書」を作成してくれるが確定申告は必要
③一般口座:自分で取引の集計・損益計算し、確定申告も必要
※NISA口座は非課税のためもちろん確定申告不要です
私のように確定申告を自分でしたくない、全てお任せしたい場合は、迷わず特定口座(源泉徴収あり)になります。
ただし特定口座(源泉徴収あり)を選ぶと、年間所得が20万円以下の場合に必要のない税金を自動で払われてしまったりと損をするケースもあります。
(もちろんそのような時には自分で確定申告すれば戻ってくるので大丈夫)
口座は自分が何を求めているか(とにかく手間を省きたいのか、少しでも節税したいのかなど)で選ぶことをおすすめします。
「WealthNavi」と「WealthNavi for提携会社」との違いは?
WealthNavi(ウェルスナビ)のことをインターネットで調べていたら、やたらと「WealthNavi for SBI証券」だとか「WealthNavi for ソニー銀行」など「WealthNavi for なんとか」がヒットしました。
早速気になったので調べてみました。
するとWealthNavi(ウェルスナビ)には直接申し込む方法と提携会社から申し込む方法があることを知りました。
どこから申し込むかによって多少サービスの内容が異なってきます。
主な違いは以下のとおり4つあります。
最低投資額
WealthNavi(ウェルスナビ)をはじめ、ほとんどの会社が10万円から利用可能です。
ただし「WealthNavi for ネオモバ」は1万円からスタートできます。「WealthNavi for ANA」は30万円です。
長期割
手数料のところで書いたように、WealthNavi(ウェルスナビ)は長期利用で手数料の割引サービスがあります。
ところが提携会社「WealthNavi for 〇〇」で申し込むと長期割の適用はありません。
ログイン方法
パソコンなどのブラウザからログインする場合、各提携会社の専用ログインページからログインすることになります。
「WealthNavi for SBI証券」は、SBI証券にログイン後のホーム画面からもログイン可能です。
スマホアプリの場合は利用提携会社のどこにでもログインが可能です。
キャンペーン
申しこみしたところによって、それぞれキャンペーンの内容が違ってきます。
WealthNavi(ウェルスナビ)および各提携会社のサービス一覧
やっぱりWealthNavi(ウェルスナビ)の長期割は魅力なので、私の場合はWealthNavi(ウェルスナビ)直接申し込み一択だなと思いました。
以上、手数料の高さなど懸念点がありましたが、それを上回るサービス内容が決め手となり、WealthNavi(ウェルスナビ)を申し込むことに決めました!
つづきは口座開設編です。