「タピオカの次はこれ！ダイエットにもおすすめのタロイモはどこで食べられる？③」のつづきです。
タロイモはおかず系メニューにもたくさん使われている
タロイモはスイーツだけでなく、おかず系メニューも結構多いです。
一番ポピュラーなのが揚げ物系でしょうか。レストランでも良く見かけますが、特に素食（ベジタリアン）の飲食店に多い印象があります。人気店養心茶樓で食べた揚げタロイモは最高に美味しかったです。
養心茶樓公式サイトより引用
揚げ物といえば、食べ物系が充実している寧夏夜市にはタロイモボールの超人気店がありまして、常に行列が絶えません。
タロイモは鍋料理の具としてもお馴染みです。台湾に行くと必ず訪れる石鍋の人気店、松江自助火鍋城でも必ずタロイモを選ぶのですが、スープにとろみが出て本当に美味しいです。ただしすぐに溶けてしまうので食べる少し前に入れてくださいね。
最近増えてきた印象があるのが、芋泥（タロイモペースト）を使ったおかず系の三明治（サンドイッチ）です。特にとろっとろのチーズと併せたホットサンドは空腹時に見るとやばいです。
私のベスト・タロイモメニューはタロイモ小籠包！
これまで3回に渡ってタロイモメニューを書いてきました。
どれもこれも魅力的で甲乙つけがたいのですが、あえて私が一番好きなタロイモメニューをあげるとすれば、芋泥小籠包（タロイモ小籠包）でしょう。
台北ナビ公式サイトより引用
芋泥小籠包は、タロイモペーストを小籠包の生地で包んだもの。出来立ての芋泥小籠包はホッカホカでタロイモの優しい甘みと美味しさが際立つメニューだと思っています。
芋泥小籠包はどの小籠包のレストランメニューにもあるかと思いきや、ない小籠包屋さんも結構多いようです。確実に食べるなら鼎泰豊か京鼎樓あたりがおすすめです。5個程度の少量メニューがあるのも嬉しいポイント。
小籠包屋さんなどではたまに芋泥大包なるものも見かけますが、こちらはタロイモ小籠包ではなくタロイモ饅頭のような感じです。タロイモ饅頭も温かくてで美味しいのですが、タロイモ率の高さというか、タロイモを存分に堪能するという意味では芋泥小籠包の方が断然おすすめです。
台北ナビ公式サイトより引用
日本でもタロイモメニューは結構楽しめる！
ポストタピオカと言われているだけあって、既に日本でもタロイモを食べられるお店は増えてきています。
台湾の人気店が日本に上陸した例でいうと、鮮芋仙（MeetFresh） が有名でしょう。鮮芋仙は台湾の家庭料理だった芋圓の存在を、台湾をはじめ世界中に広めビジネス展開したパイオニアと言えます。
鮮芋仙公式Facebookより引用
鮮芋仙は日本で酢と東京、神奈川、埼玉に計7店舗あります。（2020.4.5現在）タロイモのブーム次第では更に全国に増えていくのではないでしょうか。
台湾発といえば、昨年台南発祥の人気ドリンクスタンド山林艸木（サンリンソウキ）が日本に初上陸しました。
タピオカ系メニューはもちろん、タロイモドリンクのメニューも充実しています。現在は東京と大阪に各一店舗のみですが、今後の店舗数拡大に期待したいと思っています。
日本国内の台湾系スイーツ店といえば、台湾甜商店も欠かすことができません。
台湾甜商店は生タピオカが看板商品の店ですが、芋圓芋満足という芋好きに嬉しいメニューや芋圓や芋頭といったタロイモスイーツをトッピングすることができます。
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小規模店舗でもおすすめしたいお店は色々あります。なかでも東京豆花工房はクオリティの高さでイチオシです。
東京豆花工房公式Facebookより引用
まだ神田に本店が出来たばかりの頃に偶然見つけて訪れた時のこと。お店のご主人と台湾人の奥様の熱意とおもてなしに感動しました。あれから台湾ブームに更に火がつき、五反田にも支店が出来てメニューが大幅に増えました。今では芋頭酥餅も作ってるんですね。感動しました。ぜひ近いうちに買いに行きたいと思っています。
東京豆花工房公式Facebookより引用
いかがでしたでしょうか。4回に渡ってタロイモメニューについて書いてきましたが、花生捲冰淇淋（タロイモアイスのクレープ）とか、まだまだ書ききれないくらいです。
ぜひまた機会を設けてタロイモ記事を書きたいなと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました！
