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【経験談あり】低用量ピル・種類は?値段は?副作用は?最新のオンライン処方も 

※CLINIC FORの情報提供元:CLINIC FOR

一般的に経口避妊薬として知られるピル。

生理痛をはじめとする月経困難症や子宮内膜症などの婦人科系疾患にも有効とされています。

私も7年間低用量ピルを飲んでいました。

おかげさまで月イチの生理による苦痛から解放され生活のクオリティーが激変しました。

現在は入手方法の選択肢が格段に増えて、自宅からでもオンライン診療が受けられるようになった低用量ピルですが、未経験の人にとっては不安や疑問に感じることがいっぱいあると思います。

そこで今回、実体験を含めて低用量ピルの種類から値段、副作用、オンライン診療にいたるまで書きたいと思います。

※個人の感想です。効果効能を保証するものではありません。

目次

低用量ピルを知ったきっかけ

私が低用量ピルが避妊手段以外にも使われていることを知ったのは、生理痛で婦人科に通院していた時でした。

医師から鎮痛薬を処方してもらうのと同時に低用量ピルをすすめられたのです。

ところが当時はまだ低用量ピルのイメージが今以上に悪く、不安が大きかったので服用をためらっていました。

低用量ピルを飲み始めた理由

それから5年ほどたった頃。生理痛はどんどん重くなり、鎮痛薬を飲む頻度も増えていました。

ある年の定期健診で胃の内視鏡検査を受けた時に十二指腸潰瘍痕があると言われ、鎮痛薬の長期間服用が原因のひとつかもしれないと指摘されました。

また、婦人科で子宮腺筋症であることもわかり、症状を軽くするのに再び低用量ピルをすすめられました。
ちなみに生理痛で通っていた病院とは別の婦人科です。

その頃は仕事に支障があるくらい痛みが強く、かと言ってこれ以上鎮痛薬の量を増やすのも嫌だったので、ついに低用量ピルを飲むことを決意しました。

低用量ピルを飲んでどうなった?私の個人的感想

基本的な血液検査と問診で問題がないことが確認された後、オーソMという低用量ピルの服用がスタートしました。

結論から言うと、もっと早く飲めばよかったと心から思いました。

まず、とにかく生理痛が緩和されました。いや、無くなったといっても過言ではありません。

また、生理の周期が短く貧血気味だったのが、出血の量も減ったおかげで改善されました。

更に生理周期がコントロールされることで、旅行など色々な計画が立てやすくなりました。
これは本当にありがたかった。とにかくQOL(生活の質)が格段にあがりました。

結局、43歳までの7年間低用量ピルを飲みました。

服用をやめた後、生理で鎮痛薬を飲むことは一度もありませんでした。

出産を機に生理痛が軽くなる人が多いと聞きますが、低用量ピルを飲むことでも子宮の負担が減るので同じようなことが起きると言われています。

おかげさまで子宮腺筋症の手術をすることなく現在にいたります。

※個人の感想です。効果効能を保証するものではありません。

低用量ピルについては、メディアでも有名な婦人科医、高尾美穂氏のブログにも記事がありました。とても勉強になったのでぜひ読んでみてほしいです。

低用量ピルによくある疑問

低用量ピルに関する疑問をまとめてみました。

低用量ピルってなに?

そもそもピルは、主に中用量ピルと低用量ピルがあります。大きな違いは女性ホルモンの一つであるエストロゲンの配合量です。

中用量ピルは、月経移動でよく使われるピルです。

低用量ピルは、避妊目的のほか月経困難症や婦人科系疾患の症状緩和のためにも使われます。

低用量ピルは、生理の初日から毎日決まった時間に1日1錠服用します。1シートに1ヶ月分のピルが入っています。

低用量ピルを飲むと太るって聞いたけど本当?

低用量ピルを飲むと太るという話をよく聞きます。

ところが実際には低用量ピルに直接太る作用はありません。

それなのに太ると言われているのは、むくみと食欲の増進が原因にあげられます。

低用量ピルに含まれるホルモン成分に保水機能があるため、むくみが出る可能性があると言われています。

またホルモンの影響で空腹感が出やすくなる可能性があるとも言われています。

ちなみに私の場合は、低用量ピルを飲んで太ったりむくんで悩むということは全くありませんでした。

低用量ピルを吐き気が出る?

吐き気は低用量ピルの副反応としてよくあげられます。

妊娠初期におこる「つわり」と同じ症状のことです。

私も飲み始めにムカムカとした吐き気が続き、医師に相談したことがありました。

ところが残念ながら慣れるしかないようです。

幸い耐えられないほどの吐き気ではなかったので、しばらく我慢していたら1か月程度ですっかりなくなりました。

尚、辛い場合は吐き気止めを併用して服用することができるので、無理せず医師に相談しましょう。

低用量ピルを飲むと血栓ができやすくなる?

血栓症は誰にでも起こりえる病気です。

有名なのはエコノミークラス症候群で、長時間同じ姿勢を取り続けることで血流が悪くなり血栓症を引き起こします。

そして低用量ピルを服用すると、血栓症のリスクがあがると言われています。

確かに血栓症は命に関わる重大な病気ですが、適切な血液検査を受けていればそれほど心配することはありません。

私が低用量ピルを飲んでいた時も、定期的に血液検査を受けていました。

気になる症状があればすぐに医師に相談することをおすすめします。

また、喫煙は血栓症のリスクを大きく上げるため、タバコを吸う人は注意が必要です。

必ず医師に喫煙習慣があることを伝えましょう。

低用量ピルと癌(ガン)のリスクについて

低用量ピルと癌(ガン)との関連性については気になるところですよね。

ところが癌(ガン)の種類によって事情が大きく違ってくるのです。

子宮頸がんについてはリスクが上がると言われています。

乳がんも同様に上がりますが、現在は関連性がないという指摘も出ています。

一方で卵巣がん、子宮体がん、大腸がんのリスクは下がると言われています。

低用量ピルはいつまで飲めるの?やめても大丈夫?

一般的に低用量ピルは閉経まで飲めるとされていますが、血栓症のリスクが高まる40代以降は処方が慎重になる医師も多いようです。

私の場合は低用量ピルを43歳まで飲んでいました。

服用を辞めてから生理痛がひどくなったら嫌だなと思いましたが、幸い鎮痛薬を飲むほどつらい生理痛は一度も起こりませんでした。

また子宮腺筋症も手術するほど悪化することもありませんでした。

低用量ピルを辞めるタイミングとしては、いずれの年齢、使用期間であっても、1シートを飲む切った後にするのが良いとされています。

低用量ピルのオンライン診療サービスがめちゃくちゃ充実していた

低用量ピルに興味はあっても、定期的に通院するのが大変だったり、女性の医師がいる病院が近くになかったりと、婦人科のハードルって結構高いもの。

ところが最近は低用量ピルのオンライン診療が大きく進化していることを知りました。

私自身、定期的に病院へ通うのが辛いなと思った時期があったので、今はこんなにも便利な時代になったのかとうらやましい限りです。

それでは、私がいいなと思った低用量ピルをオンライン診療で入手できるサービスを3つ紹介します。

オンライン診療満足度95%※1・診療実績49万以上※2【クリニックフォア】

※1 n数=17,890 2021年12月7日までの当院お客様アンケートに基づく
※2 2020年4月~2021年12月当院オンライン診療実績

提供:クリニックフォア

オンラインアフターピル処方

クリニックフォアは、なんといっても在籍医師と直接話せるのがポイント。

オンライン診療は心配という人でも、直接医師に相談できるならハードルが低くなりますよね。

クリニックフォアは、予約→診察→ピルの処方→決済まで、全てオンラインで可能です。

クリニックフォアで扱うピルは、すべて日本製の国内承認薬。医薬品副作用被害救済制度対象のものです。

クリニックフォアの値段設定は「ピルの値段+送料550円」。そのほか、初回のみ診察料1,650円がかかります。

ピルの値段は種類に応じて月額2,783円からです。(定期配送の場合)

累計80万ダウンロード※3突破・スマホのアプリで利用できる【スマルナ】

※3 2022年5月 App Store調べ

安心安全

スナルナは、スマホのアプリで利用できるオンラインサービスです。

スナルナも、予約→診察→ピルの処方→決済まで、全てオンラインで可能です。

診察は24時間対応しています。(担当医師に準ずる)
※スマルナ医療相談室は10:00〜18:00

スマルナで診察を担当する医師は、国内で開業または病院に所属している医師なので安心して受診できますね。

スマルナの値段設定は、1年分処方(12シート)で1シートあたり料金2,380円〜。

そのほか、初回のみ診察料1,500円がかかります。

ピル代初月0円※4はじめやすさを追求している【メデリピル】

※4 送料が別途550円(税込)かかります。

mederi(メデリ)

メデリピルは、LINEを使って簡単にはじめることができます。

メデリピルの特徴は何と言っても値段設定。低用量ピルは初月0円からスタートできます。(送料が別途550円)。初回なのに診察料金がかからないなんて驚きです。

2か月目以降は、毎月、3か月、6か月プランから選ぶことになり、一番高い毎月プランの場合はピルの種類に応じて月額3,520円から(送料込み)。

2か月以降も診察料金は無料です。

診察料金が無料だと不安になりますが、医師は全員現役の産婦人科医です。

以上、私自身の低用量ピル使用経験談から最新のオンライン受診事情まで書きました。

前に紹介した高尾美穂医師は、自身のブログで以下のように書いています。

本気でピルを続けてほしい、この人がピルを続けたらきっと楽に過ごせる って思う患者さんだったとしたら、その方にちょっとやそっとのからだの変化があったとしても、そんなこともあり得るって言われたよな って不安を払拭し、ピルを続けられるだけのお話しをあらかじめしないと。そう思って私は話します。

~産婦人科医高尾美穂のオフィシャルサイトより引用~

私もかつて痛みで悩んだ経験者として、低用量ピルを正しく理解していただき、前向きに活用してほしいと思っています。

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