実は私、小学生の頃からほとんど体形が変わっていないのです。
この30年間あまり、身長160cm、体重48kgをほぼキープしていて、増減があってもせいぜい1kg程度。
ただし、1回だけそれを大きく上回るほど太ってしまった時期がありました。
そこで飛びついたダイエット方法が見事にフィットして、半年で元に戻すことに成功したので、今回はそのダイエット記録について書きたいと思います。
もちろん今もリバウンドなしです。
ダイエットもせず30年変わらなかった体重が鍋料理を食べすぎて5キロ増
何十年も体重が変わらなかったのに、なぜ太ってしまったのか。
原因はわかっています。それはずばり冬に食べまくった鍋料理です。
当時、フルタイムで仕事をしながら家事をする中で立て続けにストレスが重なり、料理に手を抜くことが多くなっていました。
そこでお世話になっていたのが、ストレートの鍋スープです。
これなら肉や野菜などの具材をざくざく切って鍋に放り込むだけで簡単にできあがります。
冬の間に週2、3日は夕食に鍋を食べていました。
でも、我が家は夫と二人暮らし。対して鍋スープは4人用なんですよね。
それなのに〆の雑炊でがっつりスープを飲み干してしまっていたのですから間違いなく太ります。
何となく自分でも最近体が重いなぁと感じていたのですが、毎日顔を合わせる会社の同僚が遠慮がちに「最近顔が丸くなった?」と言ってきた時には、さすがにまずいと思いました。
恐る恐る体重計に乗ってみると、表示されたのは53kgという容赦ないデジタル数字。
一冬で5㎏増えていました。自分にとっては未知の領域です。
これはもう何とかするしかないと腹をくくりました。
痩せたいけど食べたい。リバウンドも嫌。選んだのはバナナダイエット
腹はくくったものの、何せ初めてのことなのでどうしていいのかわかりません。
早速インターネット検索したみたら、世の中にはびっくりするくらいのダイエット方法があるんですね。
散々検索しまくった結果、選んだのは大好きな食べ物で痩せるという方法でした。
バナナダイエットです。
私は子供の頃からバナナが大好きなんです。
バナナを食べて痩せられるのなら、そんな幸せなことはありません。
早速スーパーにバナナを買いに行きました。
たったこれだけ!?バナナダイエットの具体的なやり方
いわゆる一般的なバナナダイエットのやり方はこちらです。
・朝食に生バナナを単品でよく噛んで食べる
・飲み物は水 こまめに飲む
・昼食・夕食は普通に食べる
・3時のおやつは食べてOK
・夕食は早めに食べる
・日付が変わるまでに寝る
・運動はやりたい時にやる
・しんどいことはやらない
・公開ダイエット日記を付けよう
色々書いてありますが、要するに朝食はバナナと水のみにするということです。
本当にそれだけで?おやつを食べてもいいの?と疑問に感じるかもしれませんが、私はこれで本当に痩せました。
※個人的な感想であることをご了承くださいませ
実際朝に食べたバナナは2本程度です。
ナナは皮をむくだけで食べられるので、忙しい朝に食事の準備が省けたのは想定外の嬉しさでした。
その後、10時位にはブラックコーヒーを飲んでいました。
その時にルール違反でしたがチョコレートやクッキー1枚程度は食べてしまっていました。
でもこれがランチまでの小腹満たしになって助かったのです。
幸いダイエットへの影響はありませんでした。
その他は本当にルール通りです。
さすがに鍋の回数は減らしましたが、ランチと夕食は普通にとっていましたし、おやつも食べていました。
散々バナナを食べておきながら、カフェでも敢えてバナナパウンドケーキを選んだりして、自分はどんだけバナナが好きなんだと苦笑してしまうこともありました。
運動も特に激しいものはやっていません。当時ヨガを始めていたので、週1日ごくゆるいヨガをやっていたくらいです。
ずぼらな性格なので、日記もつけませんでした。でも体重は頻繁に測っていました。
バナナダイエットを始めたのが5月頃。
その後半年たち、11月に体重を測った時には49kg。なんと4kgの減量に成功していました。
49kgなら自分の基本体重よりプラス1kgなので十分な許容範囲です。
その後は朝食バナナをしたりしなかったりという日が続き、1年後には通常の食生活に戻っていました。リバウンドは一切していません。
バナナダイエット中に役立ったアイテム
バナナダイエットはとても簡単でシンプルな方法なので、バナナさえあれば基本的にはできます。
でもいくつかあってよかったと思うアイテムがあったので、ここでご紹介します。
ミネラルウォーター
飲料水は何でもいいのですが、私は通販で気に入ったミネラルウォーターをまとめ買いをしていました。
中でもフィジーウォーターはおいしくて天然のシリカ水なのでおすすめです。
体重計(ヘルスメーター)
先ほど「日記は書かなかったけど体重は頻繁に測っていた」と書きました。
体重計に載っても体重が減っていないとモチベーションが下がるという意見が多くあります。
でも私の場合は、そういうことはありませんでした。
仮に減っていなかったり多少増えていても、その程度ならと安心できましたし、何より少しでも減っていた時の喜びの方が大きかったです。
人間一度おいしい思いをすると戻りたくなくなるもの。
体重計に表示されるごくわずかなマイナス数字でも、そこから戻りたくない、頑張ろうという大きなモチベーションになりましたよ。
バナナケース・バナナスタンド
会社にバナナを持ち込むときに使えるアイテムです。
そのままビニール袋などに入れてもいいんですが、ケースが可愛いとテンションがあがりますよね。
ダイエット中はポジティブな感情でいることが大事です。
バナナは接触によって傷みやすいので、バナナスタンドがあると便利ですよ。
オーガニックバナナ
私はバナナを近所のスーパーで購入していましたが、バナナは使用される農薬が話題になって気にする人もいます。
もし素材にこだわるならオーガニックバナナを通販で買うのもアリだなと思いました。
バナナダイエットのまとめ
いかがでしたでしょうか。振り返ってみると、好きな食べ物でできたことが、ダイエット成功の大きなポイントだったと思います。
運動せず食べ物だけで痩せるとリバウンドを心配する人もいると思いますが、人間一度減った体重を見ると、なんとかキープしたいと考えるものです。
もし痩せたいけどなかなかダイエットできないという方で、バナナが大好きということであれば、ぜひぜひトライしてみてはいかがでしょうか。
バナナダイエットはお金があまりかからないですし、朝の時間も節約できるし、気軽に始められますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました!