【ワーホリ回想記・ミレニアムトロント】8.習い事を始める

1999-2000カナダワーホリ滞在記
1999-2000カナダワーホリ滞在記旅の森カナダ

 

私がトロントでワーホリをしていたのは、スマホはおろか携帯電話さえ普及していなかった時代。

情報を得る手段をアナログ依存していたため、外国の大都市にはだいたい日本語のローカル新聞があった。

 

紙面には日本のニュースが掲載されていたり、現地で活躍する日本人の記事が取り扱われていたりするのだが、私が真っ先に目を通すのはクラシファイド広告。

不動産情報や求人、○○をいくらで譲りますといった記事、langage exchange募集といったものがたくさん掲載されている。

 

 

何かいい情報はないかな・・・と見ていると、「コンピュータグラフィックを教えます。」という文字が目に入った。

「コンピュータグラフィックってパソコンで絵を描いたり写真を加工したりするやつだよね。ホームページも作ったりするのかなぁ。事務職の仕事を探すなら、こういうのを習っておいたら有利かもしれない!」

 

いても立ってもいられずになった私は、すかさず掲載されていた電話番号にかけてみた。

すると女性が出て、改めて詳しく説明したいということで、カナダオリジナルのコーヒーチェーン、second cupで会う約束をした。

 

 

名前から日本人女性だということはわかっていたが、実際会ってみると想像以上に若い。

恐らく25歳前後。高校入学からトロントに住んでいるらしく、日本語より英語の方が楽そうだった。

現在はフリーで働いているらしい。なんとカナダの有名アパレルブランド、(Club Monaco・クラブモナコ)のサイトも彼女が作っているという。

 

レッスンは基本的に週1日、彼女の家のパソコンを使用、レッスン料も予算内。プライベートなのでいわゆるディプロマやサティフィケートは出せないけど、仕事を探しているなら推薦状を書くことは出来るというので、早速お願いすることにした。

 

日曜日。最初のレッスンの日が来た。

 

まずはフォトショップで写真の加工をしてみようということで、女性の顔のにきびやほくろを、他の肌の部分をコピーして消していく作業を習った。今までエクセルやパワーポイントなどオフィス向けアプリしか使ったことがなかったので、コツをつかむのが難しい。Windowsに慣れているのでMACのマウスにも違和感がある。そんなこんなでたいした事も出来ないままあっという間に時間が過ぎていった。でもすごくおもしろい。これはハマるかもしれない。

 

「どう?続けてみる?」と聞かれたので、即「もちろん!」と返事。

 

毎回スケジュールを確認するのは大変なので、基本的には日曜、どちらか都合が悪ければ振替するということにと決めた。

 

 

 

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