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コロナ対策で世界から絶賛される台湾には昔から伝わる元気の知恵がたくさんあった④

「コロナ対策で世界から絶賛される台湾には昔から伝わる元気の知恵がたくさんあった③」のつづきです。

目次

台湾は鍋天国。寒い時期はもちろん真夏でも人気

台湾へ行ったことがある方ならご存知かと思いますが、台湾は日本に負けないくらいの鍋天国です。

1人鍋の充実さで言えば日本以上と言えます。

1人で行く場合はもちろん、複数で行ってもそれぞれに1つの鍋が提供され、好きな具とスープで食べられるお店が結構あるんです。

好みが違っても気兼ねなく食べれるので嬉しいですよね。

さて、鍋といえば栄養価が高く人気の火鍋。特に(高麗)人参を使ったスープの火鍋は栄養成分が豊富と言われています。

私のイチオシ店は無老鍋。
中でも2種類のスープが楽しめる鴛鍋(おしどりなべ)がおすすめです。

具は自由に注文できるのですが、ぜひぜひ注文していただきたいのが水蓮菜。

ビタミンや鉄分など栄養分たっぷりな上に、シャキシャキっとした食感がやみつきになりますよ。

残念ながら無老鍋は日本に支店がありません。
でも、同じく火鍋の人気店、天香回味であれば東京都内にいくつか支店があります。
こちらの火鍋もおいしいですよ。

温泉なら北投温泉の青湯がおすすめ

日本と同様に楽しめるのは鍋だけではありません。台湾には良質の温泉もたくさんあります。

私は温泉が大好きで、台湾でも何か所か温泉地を訪問しました。

以前の記事で書きましたが、美肌効果を求めるなら南部にある台湾4大温泉のひとつ、関子嶺温泉がイチオシです。

でも元気な毎日を維持するという目的ならば、同じく4大温泉のひとつ、北投温泉を強くプッシュします。

中でも青湯と呼ばれる強酸性のラジウム泉は、ガンの湯治で有名な日本の玉川温泉と同等の成分だそうです。

北投温泉は台北からのアクセスが良いため何度も行ったことがありますが、青湯を贅沢に堪能するなら三二行館がおすすめです。

三二行館は何回か行きましたが、清潔好きな日本人でも十二分に満足できるラグジュアリー感があります。

また北投では珍しく、青湯に加え白湯、炭酸湯といった3種類の泉質が1か所で楽しめるのが最大の特徴でしょう。

宿泊するとめちゃくちゃ高額ですが、日帰りであれば平日1980元で楽しめます。

ラウンジでゆったり過ごしつつ、1日がかりでしっかり元を取ってしまいましょう(笑)

いやいや、もっと安く済ませたいという場合は、瀧乃湯はいかがでしょうか。

瀧乃湯は、昭和天皇が皇太子時代に訪れたタイミングに合わせて作られた歴史ある温泉なのですが、いかんせんその古さから足が遠のいていました。

ところが2017年に大幅リニューアルされ、写真を見る限りとても小ぎれいになりました。

瀧乃湯は青湯のみですが、150元で利用できるのはかなり魅力的ですね。

瀧乃湯オフィシャルサイトより引用

温泉は現地に行かないと堪能できないのでコロナウイルスが蔓延している現在は厳しいですが、北投石というパワーストーンもあります。

こちらは偽物が大量に出回っているようですので、購入の際には鑑定結果の記載がある物を選ぶなど、くれぐれもご注意くださいませ。

台湾の健康ネタといえば足裏マッサージ。日本でもおすすめの所があります!

台湾と言えば台湾式足裏マッサージ。まさに玉石混交とばかりに足裏マッサージ店の看板を見ることができます。

でも、台湾式足裏マッサージを広めたのが台湾人ではなくスイス人の神父さんということを知っている人は、そう多くはないかもしれないです。

そう、台湾式足裏マッサージは、吳若石(ジョセフ・オイグスター)というキリスト教布教のために訪れた神父さんが、自身の関節病を治すために手元にあったドイツ語の専門書を参考にして確立した手法なのです。

吳神父は現在も台東にある長濱天主堂にいらっしゃいます。
そしてお弟子さんたちによるマッサージを受けることもできます。

教会と足裏マッサージ、寺と薬草。人々の救済の場所にはこういう癒しが存在するのですね。

吳神父が編み出した足裏マッサージは、若石健康法として台湾のみならず世界中に広がりました。

もちろん日本でも受けることはできます。東京都内であれば、ぜひおすすめなのが清澄白河にあるシャムロック堂さんです。

足裏に関する知識も豊富で、何より台湾愛に溢れている方です。

イベントもちょくちょく行っているようなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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