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地方移住関連イベントに参加して学んだこと。成功のポイントとは。

タイトルに「成功」なんて少々大げさな表現をしてしまいましたが、移住に関するセミナーに参加していくうちに、いくつか学んだことがあります。

やみくもに時間とお金を浪費しないために、今回はイベントの回り方について書いていきたいと思います。

目次

何も決まっていない段階なら全国規模のイベントに参加しよう

移住する場所が定まっていないのであれば、まずは前回も書いたふるさと回帰フェアなど全国規模のイベントに参加して一度に幅広い情報を得るのがおすすめです。

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私たちはふるさと回帰フェアに2回通いました
私たちの場合は、行く前に雑誌やインターネットの情報である程度の条件はかたまっていました。
西日本にしようとか、有名でなくてもいいので温泉のある場所がいいといったものです。

ただ具体的ではなかったことと、せっかく全国の情報を知るいい機会があるということで参加することにしました。
希望は希望として考慮しつつ、興味のあるブースをまわりました。
そんな中で縁の出来た地域は、移住に行きつかないとしても何となく気になるというか、テレビでその場所が映ったりすると嬉しかったりします。

また地方の名産のプレゼントもあったりして楽しいです。
まずは資料をもらったり色々お話しして、その土地の雰囲気や特徴を知って、イメージをたくさん膨らませてみましょう。

ある程度場所が決まったら地域主催のイベントに参加してみよう

ふるさと回帰フェアを参加するなどして少しずつ移住候補地ができたところで、その地域が主催する個別のイベントに参加してみましょう。

私たちは温泉のある地に住みたいこともあり、大分県のイベント、瀬戸内地方にも興味があったため、香川県と愛媛県のイベントに参加しました。

また移住地として人気の高い福岡県糸島市のイベントにも参加しました。
市が単独でおこなうのは珍しいことだそうです。さすが移住で人気の高い糸島市です。

個別のイベントになってくると、更に細かい情報が入手できます
また個人的な感想ではありますが、全国イベントより担当者の方の距離が近く熱も強い印象があります。
それはそうですよね。
私だって自分が担当者なら、わざわざ自分たちの地域に興味を持って来てくれた人の方が力が入りますし。

イベント参加時に大切なポイントとは

相手は公務員の方だということを意識して相談してみよう

イベントを主催し出席される方たちは、主に県や市町村の職員の方です。
つまり公務員ということです。
そこでは必ずといっていいほど最初に仕事、つまりどのように生計を立てるか聞かれます。
また家や子供がいれば学校のことも聞かれます。
生き方というよりは、公共サービスに即したことに重きが置かれるのです

そのため移住の基盤とされている仕事のビジョンが定まっていないと話がうまく進まないことがあります。
私たちは最初漠然としたことしか話せなかったので、相手も何をどう答えていいのか戸惑っている感じでした。
そこで半農半Xというわかりやすいキーワードを使い始めるようになってからは色々な提案をいただけるようになりました。

一概には言えませんが、公務員の方はゼロからのアイデアを提案するというより、個別の具体的な相談に忠実に応えることが得意のようです。

地元の人と移住した人の両方と話してみよう

人の見方は十人十色です。そのため色々な人の意見を聞くことでその土地の本質がより見えてきます
そこで地元出身でその土地にずっと住んでいる人、地元出身だけど他の土地に住んだこともある人、よその土地から移住した人など、様々な立場の人と話してみることをおすすめします。

職員の方は地元出身の方が非常に多いです。公務員の方でも、人柄にその土地の色は十分出るなと感じました。
地域おこし協力隊の方の参加も多いのですが、彼らはUターン、Iターン、Jターンと色々いらっしゃいます。このような人たちと偏りなくコミュニケーションをとってみましょう。

実際に移住した人の体験談を聞くのも勉強になります。

とにかく縁をたくさん作ろう

人間なら誰しも全くの他人より、少しでも接したことがある人の方がより親身になって考えようと思うものです。

移住してから人間関係を形成するのも良いですが、移住する前にもやること考えることはたくさんありますし、早めに知り合いができると心強いものです。

何もがっつり仲良くなる必要はありません。浅くてもいいので、幅広い縁を作っておくと良いでしょう。

縁を作るのにイベント参加は絶好の機会です。私もイベントで出会った人たちとイベント後もメールやSNSなどでつながっていて、何かあるごとに相談に乗ってもらっています。

そういえば、ある市のブースでお話した人がものすごく世話好きで、初対面なのにも関わらず具体的な住居物件まで紹介してもらったことがあります。
その時は丁重にお断りしましたが、こういうことがきっかけで一気に移住先から住む家まで決まってしまうことがあるのだなと思いました。

さて、イベントに参加して必ずといっていいほど勧められたことがあります。それは移住前に現地に行ってみることです。

「住めば都」とも言いますが、確かにリスクを少なくするには現地視察が大切だと思ったので、私たちも移住候補地を訪れることにしました。

次回以降は、移住候補地について個別に書いていきます。

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